
豚にしても、犬にしても、イルカや鯨にしても雌のお母さんたちは哺乳している。その映像や写真の中で懸命に生まれたばかりの子供に乳を含ませる光景に素朴に感動してきた。そうした光景に頻繁に触れては来なかったが、体内に命を宿し産み育てる哺乳類の母親の姿は種として哺乳類の人間も変わらない。ただ人間が産む子供の数は大抵が一人で、まれに双子や三つ子、五つ子のケースも含まれる。
人間以外の哺乳類動物でDNAが90%近いチンパンジーなどもほとんど子供は一頭で、それは象やキリンも同じだっただろうか。その辺の事を興味を持って調べたことがないので、少し曖昧だ。
猫のミーちゃんのその後の事を書きたかったのだ。8月2日午前3時50分に最初の子猫が、猫にも胎児の語が使えるのだろうか曖昧だが、羊膜のような物に包まれてスルッと出てきた。その前のミーちゃんはハー、ハ、ハと少し激しい息遣いをしていた。生まれ出た命の羊膜を噛みきり、子猫の身体をなめてきれいにし、胎盤を食べ始めた。
以前猫の出産を経験していた知人からその事についてはメールをいただいていたので、驚かなかった。それから続けて5匹の子猫が生まれた。2匹目は逆子で足から出てきた。少し引っ張ってあげたのだが、頭は大丈夫かと少し緊張したが無事出てきた。ミーちゃんと同じ色合いの毛並みの子が最初。二匹目は少し濃い色の茶だった。その辺はメモったので後で追記するとして、子猫たちは身体をきれいにしてもらうと見えない目でも臭いでかぎ分けるのだろう、直ぐに母親の乳首を探し求めていた。
2、3匹の子猫たちが乳首にしがみつく中で出産は続いた。へその緒をハサミで切ってあげたのは3匹ほどだが、おそらくこちらが助けるほどのことはなかったのかもしれない。さすが5匹、6匹目となるとミーちゃんは疲れて見えた。
生まれた羊膜に包まれた子猫を彼女の顔のところへ運んであげた。すると気がついたように舌でなめ始めた。5匹目が生まれて最後の子猫までは多少時間がかかっていて、まさか体内に残るとか死産ではないかと気になったが、ミーちゃんがハー、ハーと息をして生まれてきた。疲れはてている様子のミーちゃんだったが、身体にまとわりつく6匹をきちんと舐めまわしていた。
胎盤の一部はキッチンペーパーにとって最後は残してあげた。栄養補給である。一部ガーゼで子猫の身体を拭いてあげたが、それも母親のミーちゃんの立派な役割でさほど手を加えることはなかった。
しばらくしてダンボール箱から出てきたミーちゃんに鰹の生を切ってあげたらペロリ直ぐに全部食べてしまった。普通の固形の猫Foodをあまり食べたくない様子で、食べやすい缶詰を与えた。
それからは細身になったミーちゃんはすっかり母乳を与える事と、栄養をつける事、たまに子猫たちから離れ、背伸びして横たわったりしている。その繰り返しだ。生まれて二日間が経った。子猫たちは大きくなって来た様子だが、まだ目は開いていない。ミーちゃんが他でゆったりしている間、3匹、 5匹と互いに肌を寄せあって寝たりしている。よく寝て、競って母乳を飲む繰り返しだ。人間の赤子も同じ。母親の温もりに触れながら母乳を飲み、成長していく。
雌の母親にとって、人間を含め、母乳を与える事、哺乳は実は至福の時間だという事を、自らの経験から感じるのだが~。今ミーちゃんは母猫として、6匹の命を育む最高に素敵な時を過ごしているに違いない。
もうミーちゃんはまだ生まれて1年もならない内に、すっかり母猫になった。顔の表情も変わって来た。命を預かる大人の風格を持っている。ミーちゃんのためにまた鰹を買い出ししなければで、こちらも忙しくなった。子猫たちの成長の過程をミーちゃんの変化を写真に撮っておこう。(スマホで打ち込んでいて、誤字脱字表現ミスは後で訂正)

人間以外の哺乳類動物でDNAが90%近いチンパンジーなどもほとんど子供は一頭で、それは象やキリンも同じだっただろうか。その辺の事を興味を持って調べたことがないので、少し曖昧だ。
猫のミーちゃんのその後の事を書きたかったのだ。8月2日午前3時50分に最初の子猫が、猫にも胎児の語が使えるのだろうか曖昧だが、羊膜のような物に包まれてスルッと出てきた。その前のミーちゃんはハー、ハ、ハと少し激しい息遣いをしていた。生まれ出た命の羊膜を噛みきり、子猫の身体をなめてきれいにし、胎盤を食べ始めた。
以前猫の出産を経験していた知人からその事についてはメールをいただいていたので、驚かなかった。それから続けて5匹の子猫が生まれた。2匹目は逆子で足から出てきた。少し引っ張ってあげたのだが、頭は大丈夫かと少し緊張したが無事出てきた。ミーちゃんと同じ色合いの毛並みの子が最初。二匹目は少し濃い色の茶だった。その辺はメモったので後で追記するとして、子猫たちは身体をきれいにしてもらうと見えない目でも臭いでかぎ分けるのだろう、直ぐに母親の乳首を探し求めていた。
2、3匹の子猫たちが乳首にしがみつく中で出産は続いた。へその緒をハサミで切ってあげたのは3匹ほどだが、おそらくこちらが助けるほどのことはなかったのかもしれない。さすが5匹、6匹目となるとミーちゃんは疲れて見えた。
生まれた羊膜に包まれた子猫を彼女の顔のところへ運んであげた。すると気がついたように舌でなめ始めた。5匹目が生まれて最後の子猫までは多少時間がかかっていて、まさか体内に残るとか死産ではないかと気になったが、ミーちゃんがハー、ハーと息をして生まれてきた。疲れはてている様子のミーちゃんだったが、身体にまとわりつく6匹をきちんと舐めまわしていた。
胎盤の一部はキッチンペーパーにとって最後は残してあげた。栄養補給である。一部ガーゼで子猫の身体を拭いてあげたが、それも母親のミーちゃんの立派な役割でさほど手を加えることはなかった。
しばらくしてダンボール箱から出てきたミーちゃんに鰹の生を切ってあげたらペロリ直ぐに全部食べてしまった。普通の固形の猫Foodをあまり食べたくない様子で、食べやすい缶詰を与えた。
それからは細身になったミーちゃんはすっかり母乳を与える事と、栄養をつける事、たまに子猫たちから離れ、背伸びして横たわったりしている。その繰り返しだ。生まれて二日間が経った。子猫たちは大きくなって来た様子だが、まだ目は開いていない。ミーちゃんが他でゆったりしている間、3匹、 5匹と互いに肌を寄せあって寝たりしている。よく寝て、競って母乳を飲む繰り返しだ。人間の赤子も同じ。母親の温もりに触れながら母乳を飲み、成長していく。
雌の母親にとって、人間を含め、母乳を与える事、哺乳は実は至福の時間だという事を、自らの経験から感じるのだが~。今ミーちゃんは母猫として、6匹の命を育む最高に素敵な時を過ごしているに違いない。
もうミーちゃんはまだ生まれて1年もならない内に、すっかり母猫になった。顔の表情も変わって来た。命を預かる大人の風格を持っている。ミーちゃんのためにまた鰹を買い出ししなければで、こちらも忙しくなった。子猫たちの成長の過程をミーちゃんの変化を写真に撮っておこう。(スマホで打ち込んでいて、誤字脱字表現ミスは後で訂正)
