(身体の体重を支えきれないほどに血を吸っていた蚊)
生物の不思議にときめく日々、昨日は蚊帳の中で血をたくさん吸った小さな蚊を見つけ、ベランダの鉢の水の入った受け皿近くまで運んであげたら、何時間も水面に卵を産みつける姿態のままでいて、しばらくすると水の上で浮かんでいた。私の血をお腹一杯吸ってそして卵を産んで死んだのだ。よく見ると、その蚊よりさらに小さいまだら模様の蚊が同じように水面に腹部を晒して同じ姿勢である。卵を産んで彼女たちは死ぬのである。鉢の水の中にはボウフラが蠢いていた。多くはないが、彼らはそこで生きている。ボウフラから成虫の蚊へそして、血を求め、また循環を繰り返す。ずっと見続けていたかったが、その一部をデジカメに撮った。最後の姿は水面に浮かんだ死骸だが、透明な羽に見えた。生き物の生態にただ驚くばかり。それにしてもその蚊はいつ蚊帳の中に入ったのだろうか?二階のベランダは開けっ放しだから、その鉢の受け皿の水の中から飛んできた蚊なんだろう。
蚊を防ぐために蚊帳の中で寝ているのだがー。
ブーゲンビリアの鉢の受け皿、その世界にも多くの生き物たちが蠢いている!
よく見ると、ボウフラが泳いでいて、蚊の死骸が浮かんでいる。
いつの間にか仲良く並んで卵を産む異なった種類の蚊の雌(お母さんたち)!