ブログでフォーローしたりされたりする方々の日常のつれずれぐさの中に、きらりと人生の現在形の光が、射してくることがままあります。素敵な音楽や写真、そして映像の紹介もあります。その中で一曲紹介されていたのが、この見出しの音楽です。どことなく悲哀感のこめられたメロディーです。New Trolls - Adagio (shadows) (Concerto Grosso per i New Trolls) . . . 本文を読む
昨日は、2回目のシャンプーをした。緩いお湯で、シャンプーをして、洗うのだが、水がきらいな猫たちは暴れまわって、ずぶ濡れになった。フロントラインプラスやリボルーションでも、ノミが成敗できない事が分かったゆえでもある。まだ猫が小さい頃はあまり意識しなかった事がやってきた。家の内外で飼っているので、ノミがいる事実に驚いたが、あり得ることだった。ネコ用シャンプーをつけて少し放置していたら、ノミの死骸が浮き . . . 本文を読む
シーバがシロがシラをくわえてやってきた時驚いた。小さな彼はどのように、木の上の小鳥に挑んだのだろうか。観察して見ると、ジーッと対象を見つめて同じ姿勢で待ち受けている。番犬に似て、家を守るつもりで、外部に向き合う姿も見せる。まるでスフィンクスのように〜。家の中に持ち込まれた小鳥はまだ生きていた。かわいそうなシロガシラは、外でよく囀っている。シーバは今まで聞いた事のない唸り声をあげて牽制していた。仕留 . . . 本文を読む
ふとアメリカからのチェーンメールの中に入っていた記事(批評)が気になった。SJW=Social Justice Warrior(社会正義戦士)への揶揄と似たWokeが何度も出てくる。WokeはWakeの過去形で目覚めた、悟るなどの意味もあるが、「人種的偏見と差別に対する警告」を意味する英語の形容詞であり、Wokenessウォークネスは「社会的不公正、人種差別、性差別などに対する高い意識を持っている . . . 本文を読む
ノンフィクション作家のナオミ・ウルフの新刊『他者の身体:新しい権威者、COVID-19と人間との戦争』が5月31日に発売される予定です。電子書籍は比較的安く購入できます。第3次フェミニズム運動(Third-wave feminism)の論者の1人で、男性優位社会におけるファッション業界と美容業界によるイメージ戦略が、いかに女性が不当に搾取し痛めつけているかを告発した処女作『美の陰謀 女たちの見えな . . . 本文を読む
朝から雨が振り注ぐ5・15の開幕。沖縄の島魂は雨と共に泣いているのかもしれない。50年前の新聞の一面が、50年後の5・15の日も同じ、という「琉球新報」の一面は、まさに「沖縄「復帰」ゼロ年」を示唆して余りある。復帰前の68年の主席公選で「核も基地もない沖縄返還」を公約にした屋良朝苗さんだった。しかし現実は「核抜き本土並み」にもほど遠い復帰ゼロ年が続いている。50年間、日米地位協定が改定されることな . . . 本文を読む
朝から雨だった。一部、対面とオンラインのハイブリッド授業の試みをしているが、案の定、雨が激しいと、オンラインの学生が多くなる。顔出ししないと、コミットメントは、わかりませんよ、と話すと、顔出しの学生が何人か〜。ベランダをふと見るとまんまるい月が大きく見えた。ビックリで感激!最近満月をじっくり見ていなかったのだ。月の幻想的な魅惑、人類は、何千年も前から太陽と月に魅了され、生死を繰り返してきたのだ。そ . . . 本文を読む
時代の変化によって復帰への視点や捉え返しも異なっていく。現時点、2022年と復帰当時の双方が舞台に表出される。迷える沖縄人の群像を9人が代弁して語り合う、舞台のリハーサルの場面を、現時点で演じる役者がいる。構造が二重になっている。そう言えば今回は演出家は登場しなかった。栗山民也が演出した「かじまやーカメおばあの生涯」(下島三重子脚本)の場合、舞台を演じるキャクター、演出家、そしてさらにその全体を見 . . . 本文を読む
これは2009年12月に沖縄で公演された演劇についての批評です。以前Okinawan Theatreのサイトに公開していたものですが、Yahoo Geocitiesがなくなり、表から消えたものです。「かじまやーカメおばあの生涯」(栗山民也演出、下島三重子脚本)「かじまやーカメおばあの生涯」のドレスリハを見た昨夜! 吉田妙子さんとの約束が果たせて良かった!原作の平松幸三 さん や脚本の下島三重子さん . . . 本文を読む
何となくFACEBOOKのメタバースはこんなものかと思って観た。OZという何億人もの人々が参加する仮想空間である。面白かったのは、リアルな生活空間と仮想空間のリンクである。膨れ上がったSNS上のアルゴリズムで創設されたアバターが膨れ上がるという設定で、それで現実が影響を受け、世界が破壊される領域までいく可能性を示唆している。なるほどだった。スリル感があって、家族愛に包まれていて、おすすめのアニメだ . . . 本文を読む