nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

ウッドデッキの塗装と床のひび割れ補修

2024-07-13 08:12:16 | 住まいの情報
ウッドデッキは家を建てた時に一条工務店で設置してもらった物です。

私より後に自分でウッドデッキを取り付けた家では一軒は完全に腐って5年で崩壊、もう一軒は板の交換などして維持している様です。

一条のウッドデッキは硬い材質の木材を使用して、高圧浸透で木材の芯まで防腐防蟻処理されているので全く腐ったりシロアリに喰われる事は有りません。
ただ、12年も経つと表面のひび割れが増えて来ました。

これは先日ガーデンテーブルを組み立てた時に撮った写真ですが、ひび割れが沢山有ることが分かると思います。


私は約3年毎に防腐塗装をしていますがその際にひび割れの中にも防腐塗料を流し込んで来ましたが、やっぱり心配です。

今年は前回から2年ですが、ひび割れ補修を行いつつ防腐塗装をする事にしました。
これが作業完了した場所です。
ひび割れは全く無く綺麗になっています。


左が未実施で、右が実施済の場所です。
一目瞭然ですね。


細かいひび割れ含めて全てのひび割れにウッドパテを押し込んで平らにしていきます。

ちなみに、使ったパテはこれです。
「ボンド ウッドパテ」


過去にセメダインの同様なパテを使った経験がありますが、あまり使い勝手良くなかったので今回はこちらの物を使いましたが、なかなか良かったです。
ただ、上手くなるには取説に無い方法が有って、それに辿り着くには失敗しないと分かりません。
最初の1ブロック目は失敗して翌日修正しました。
ノウハウ説明には誰かにその状況の写真を撮ってもらわないと説明できないのでやめときます。(残念!)

それと、ステンレス製のヘラ。


店内で直感で買ったこのヘラのお陰でかなり作業がはかどりました。
余分なパテを削り落としたり平らに仕上げたりこれ一本で全部可能。
付属のプラスチックヘラでは綺麗に出来ずに効率悪いです。
多分、必需品です。

結局、四畳半程のウッドデッキですが、パテは一本では足らず二本使いました。
ただ、割れ目が大きい所や節などの大きく凹んでいて充填量が多いと、翌日パテにひび割れを生じてる場合があるのでその際には再度そのひび割れにパテを入れて平らにする必要があります。
焦らず気長にやるのが重要です。

なお、このパテは髪の毛くらいの隙間の割れ目まで入って行ってくれますからどんな細いひび割れでも対応可能です。

24時間以上経ってウッドパテが完全硬化したら、そのウッドパテの所だけ細い筆で塗って行きます。
そうしないと白いパテが透けて見えますし、パテの部分だけザラザラ感が残って汚く見えるのを防止するためパテの部分だけ2度塗り状態にします。

これが終わったら全体を均一に塗装して完了。

二日くらいは天気が良いといいのですが、この季節ですから何時雨が降られても良い様に2ブロックづつ小分けに塗装して、先日作った波板を被せて(片側に棒を挟んで傾斜を付けています)雨除けしながら全て完了させました。


最初に塗ったブロックと、最後に塗ったブロックは1週間くらい時間差があるので若干色が違って見えますが、数日すれば落ち着いて同じ色になります。

これでまたずっとウッドデッキで快適に過ごすことが出来ます。
私の暮らしにウッドデッキは欠かせません。

娘達の家も一条工務店ですが、最近はウッドデッキと云っても木材ではなく樹脂かアルミに木目が印刷されているもので造られています。

本物の木は塗装はしてあってもやっぱり木のぬくもりを感じますし、孫たちも私の家のウッドデッキの方が良いみたいです。
特に裸足で乗ると完全に違いが分かります。

自然が一番。
 
 

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