昨日は本当に大掃除だったエアコン。 一夜過ぎて良く乾燥してからもう一度点検してみた。
送風用回転ファンの羽の部分を、あらためて拡大写真を撮って見た。
白い細かい点々はカビでは無く、このファンのプラスチックの材質が繊維状の結晶の様な表面模様になっていてストロボでそれが光ったもの。
2箇所茶色い物が写っているけど、これこそが黒カビの塊で、綿棒等で擦ると綿棒が真っ黒になる。
掃除前はこの茶色の物がこのプラスチック製のファン全体にまんべんなく厚く堆積し、こびり付いていた訳。
ファンを手で回転させて確認したが、所どころにこの取り残しの残骸が付着しているのが確認できた。
濡れると黒くなってプラスチックの黒いのと見分けが付かないので乾燥しないとなかなか状況が見えてこない。
この程度の取り残しならば、綿棒などにアルコールを付けて拭けば直ぐ落ちるので、大掛かりな掃除は必要ないんで、近い内にまたやってみるつもりです。
昨日のブログ内で書いておいた定規を使った回転ファンの隙間を掃除するアイテムの写真もお見せしましょう。
このペーパータオルにアルコールをしみこませてファンの羽の隙間を拭けば、カビ汚れが綺麗に取れます。
アルコールですから後で落とす必要もありませんし、カビの消毒になってカビ菌を殺す事もできます。
但し、窓を開け火気厳禁で作業を行う必要があると思います。
真似るにしても自己責任で充分気おつけて行ってください。
なお、アルコールは無水アルコールまたはエタノールと云う名称で薬局などに売っています。
使う時は水で少し薄めて使うと経済的で、安全性が高いです。