ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

怒りの福袋

2006-01-05 18:55:24 | どうでもいい話
正月といえば福袋・・

ということで今回は怒りの福袋事件です。




昔、昔、10年くらい昔の話


今ほど福袋熱が活性化していない時代の話ですわ





近所にミ○ハウスのショップがあったんですわ


正月、前を通りがかるとワゴンに福袋が並べてあります


今なら、馬鹿親が列をなして買いあさるんでしょうが


その頃はのんびりしたもんで


ひっそりと並べてありました





ミキ○ウスの紙袋が2種類あり


1つは1万円、1つは5千円です

各々男の子用女の子用にわかれてて

サイズ細かく書いてました。




貧乏な猫家はさすがに1万円の福袋は買えません


しかし、子供にブランド物を着せたいのが

親心・・



親心と財布の中身を天秤にかけて



5000円ならなんとか親心が勝ちました



でミキ○ウスの福袋5000円也お買い上げですわ





これで、柄はどうあれ、形が古臭くても、



着るのは子供です。



とりあえずブランド物です。







ここで福袋についておさらいです



福袋の定義

すべて売れ残りを入れて、店の信用を失うのか?

すこしあたりを入れて、在庫をどれくらいさばけるのか?

客の虚栄心をあおり、どのようにして財布の紐を緩めるのか?


客の満足感と敗北感これらの

折り合いをいかにうまくつけさせるか!?




この、命の取り合いのような緊迫感が、福袋の醍醐味ですわ。





勝っても負けても恨みっこなし

中を見るなんて反則ですわ!

それが勝負っちゅうもんですわ。





ということで、話は戻って・・


ミキ○ウスの福袋買って勢い良く家に帰って


はやる心を抑えつつ、


袋を開くと・・・・



なんと・・






なんと・・・







なんと・・・・






ミ○ハウスのものひとっつも入ってないの!





ちょっと待てよ!




それは無いやろ


命のやり取り、真剣勝負やで・・


それは反則やろ・・・




勝負以前の問題やん・・



全てハズレやん・・・・





あんまりむかついたから




即電話しましたよ





「こら!おまえのところは詐欺か!

○キハウスの福袋になんでミキ○ウスが入ってないんじゃ!」





「お客様が買われたのは、5000円の福袋ですね」




「そうじゃ」





「5000円の福袋にはミキハ○スの商品は入っておりません」






「はあ!?」





「5000円の福袋にはミ○ハウスの第2ブランドのなんたらかんたら

が入っております」





「しるか!そんなもん要らんのじゃ!こっちは

ミキハ○スやから買ったんだろ!

そんなわけのわからんブランドいるか!

だいたいそんなことどこにも書いてなかったぞ!」





「そんな5000円で○キハウスの商品が

福袋で出すわけが無いじゃないですか」





ってなんちゅう言い草!


で、ぶちぎれて




「返品じゃ!金返せ!」



ということで、金を返してもらいました。




あったりまえだろ!これはひどすぎる



ちなみにその店、すぐつぶれたけどね・・



ざまあかんかん河童のへ~!


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コメント (1)
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