ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

猿の手

2007-02-07 22:55:18 | どうでもいい話
猿の手

昔、オーソンウェルズ劇場っちゅう外国ドラマシリーズ
があったんですけど知ってますか?

オープニング
オーソンウエルズが黒い背景の
なかで、その日の物語の説明をしてから
ドラマが始まるという設定
どこかで見たなあ・・・


タモリの世にも奇妙な物語とおなじじゃん

要はパクリです
パクルか~ww


そんなことはどうでも良いんです


その最初の物語です

老夫婦が田舎のあばら家で過ごしていると
軍人が1夜の宿を求めてたずねてきます
軍人は気持ちの悪い干からびた猿の手を持っています
軍人は「この猿の手は魔力をもっている。望みを3つまでかなえて
くれるが決して使ってはいけない」とかいいながら
その手を暖炉にぶちこみ燃やそうとします
老父は隙をみてそれを拾い上げます
軍人が去り老夫婦は猿の手に向かい
軽い気持ちで200ポンドほしいと願います

すると願い終わった瞬間に電話がなり
電話をとった老父に

「お宅の息子さんが工場で事故にあわれて、亡くなった
見舞金の200ポンドが支払われます」と・・・


希望の200ポンドは手に入ったが
変わりに最愛の息子を失ってしまった
やはり猿の手は望みはかなえてくれるが
それ以上のよくないことが・・

嵐の夜
かなしみ嘆く老婦人、我慢できず、
老父の制止を振り切り
老婦人が猿の手を握り締め叫びます

「息子を生き返らせてくれ!」


吹雪の音が強まり家の窓をたたきます

そとからは風の音にまぎれて雪を踏む音が・・

その足音が近づいてきます!

ドアの前で足音が止まります

期待と不安の老夫婦

ドアが静かにノックされます

あわてて、ドアを開けようとする老婦人

しかし我に帰った老父は叫びます

「まて!開けてはいけない!」

しかし婦人は制止を振り切りドアに駆け寄ります

老父は必死で猿の手を婦人から奪い

大声で叫びます

「息子を安らかに眠らせたまえ!」

嵐が収まり静寂が訪れます

ノックの音は聞こえません

泣く婦人と慰める老父

ここでドラマは終わるのですが

あのノックは息子だったのでしょうか?

ドアを開けたらどうなってたのか?


っていうような
物語です



まあ、ちょっと違うかもしれませんが

人間万事塞翁が馬とでも

申しましょうか

いい事があれば結果悪いことにつながるかも
知れないし
悪いことがあればそれが結果いいことに結びつくこともある



また、宝くじだめだったよ

だから、宝くじなんか当たらない方が良いのだ!


なんのこっちゃ
コメント
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