ベンジャミン・バトン
日曜の午後、見に行きました
封切りからもう1ヶ月経つので、すいてるかなっとおもったら
まあまあ入っていましたね
もう1ヶ月も経つから少々ネタばれしてもいいかな
時は1918年第一次世界大戦がおわり、世の中が
平和ムードの中
盲目の時計技師が、駅舎の大時計を作成しそのお披露目の
席上にはルーズベルトも臨席していました。
覆っていた布を下ろすと現れた大時計。
人々が注視する中、時計の針は逆方向へ回ります。
時計技師は、語ります。
時計が逆に回っても時間は元へは戻りません。
戦争で失った我が子も帰ってこないのです。
ある裕福なボタン会社社長の家に生まれた赤ちゃん
それは、まるで80歳の老人の姿をしてました。
社長はあまりのことに動転し、養老院にその赤ちゃんを棄ててしまいます
養老院を経営している若い黒人夫婦がベンジャミンと名づけ
大切に育てます。
年を追うごとに若返るベンジャミン・・80歳の容姿に5歳の精神
このアンバランスは今まで感じたことの無い感覚です
この映画の面白さがここにあるんでしょうね
ある日
黒人夫妻の知り合いの女の子とベンジャミンが出会います
70歳のおじいさんと10歳の女の子
見た目のギャップがありますが精神年齢は同じでともだちになります
65歳のベンジャミンは、お金を稼ぐために船乗りへ
船長が「ベンジャミン、まだ女と寝れるのか?この前女と寝たのはいつだ?」
ベンジャミン「女とは寝たことが無い」
船長は驚き、「その年まで女と寝たことが無いとは!」
売春宿へ連れて行き初体験
時は流れ
ベンジャミンは、ロシアへわたり、少女とは音信が途絶えます
ロシアではスパイ婦人とつかの間の逢瀬
やがて、第二次世界大戦がはじまり、ベンジャミンも巻き込まれていきます
戦争が落ち着きベンジャミンの様相は60歳くらいか
少女は成長しダンサーへ
少女はベンジャミンへの思いを募らせるが、ベンジャミンは応えることができない
時は流れ
壮年のベンジャミン、怪我のためダンサーを断念した少女が
ふたたび出会い精神的、肉体的にバランスのとれた2人は
はからずも愛に落ちて、娘をもうけます
永遠につづくかとおもった幸せな日々
しかしそれは長くは続きませんでした
ベンジャミンは自分の将来に対し不安を禁じ得ず
彼女のためを思い、彼女と子供の前からすがたを消します。
時は流れ
熟年の域に達し、再婚もし娘も成長しました。
それなりの幸せを掴んだ彼女の前に、青年になったベンジャミンが現れます
戸惑う彼女・・
自分はもう衰えの始まった体、目の前にははつらつとした若者
彼女は、若者を拒否します。
しかし愛の火は消えてなかったのね
二人は体を重ね合わせます
ただ、それも1夜限りのこと。彼女はしずかにベンジャミンのもとから
姿を消します。
さあ、もうラストは近いです
いったいベンジャミンはどのような最期を迎えるのでしょうか?
幸せな最期をむかえるのでしょうか
なかなかいい映画だったと思います
所々ユーモアがちりばめてあり、くすっと笑えます
総ての画面が非常に美しいです・
タグボートの場面、
ロシアの雪ふる夜の場面
自分の父親を許し湖畔の別荘で朝焼けを見る場面
夜の公園でダンスを踊る場面
パリの路上で黄色のストールで踊る場面
モノトーンの画面が続く中、はっとするような色使いがあり
心が躍ります。
2時間40分・・飽きることなく見ることができました。
日曜の午後、見に行きました
封切りからもう1ヶ月経つので、すいてるかなっとおもったら
まあまあ入っていましたね
もう1ヶ月も経つから少々ネタばれしてもいいかな
時は1918年第一次世界大戦がおわり、世の中が
平和ムードの中
盲目の時計技師が、駅舎の大時計を作成しそのお披露目の
席上にはルーズベルトも臨席していました。
覆っていた布を下ろすと現れた大時計。
人々が注視する中、時計の針は逆方向へ回ります。
時計技師は、語ります。
時計が逆に回っても時間は元へは戻りません。
戦争で失った我が子も帰ってこないのです。
ある裕福なボタン会社社長の家に生まれた赤ちゃん
それは、まるで80歳の老人の姿をしてました。
社長はあまりのことに動転し、養老院にその赤ちゃんを棄ててしまいます
養老院を経営している若い黒人夫婦がベンジャミンと名づけ
大切に育てます。
年を追うごとに若返るベンジャミン・・80歳の容姿に5歳の精神
このアンバランスは今まで感じたことの無い感覚です
この映画の面白さがここにあるんでしょうね
ある日
黒人夫妻の知り合いの女の子とベンジャミンが出会います
70歳のおじいさんと10歳の女の子
見た目のギャップがありますが精神年齢は同じでともだちになります
65歳のベンジャミンは、お金を稼ぐために船乗りへ
船長が「ベンジャミン、まだ女と寝れるのか?この前女と寝たのはいつだ?」
ベンジャミン「女とは寝たことが無い」
船長は驚き、「その年まで女と寝たことが無いとは!」
売春宿へ連れて行き初体験
時は流れ
ベンジャミンは、ロシアへわたり、少女とは音信が途絶えます
ロシアではスパイ婦人とつかの間の逢瀬
やがて、第二次世界大戦がはじまり、ベンジャミンも巻き込まれていきます
戦争が落ち着きベンジャミンの様相は60歳くらいか
少女は成長しダンサーへ
少女はベンジャミンへの思いを募らせるが、ベンジャミンは応えることができない
時は流れ
壮年のベンジャミン、怪我のためダンサーを断念した少女が
ふたたび出会い精神的、肉体的にバランスのとれた2人は
はからずも愛に落ちて、娘をもうけます
永遠につづくかとおもった幸せな日々
しかしそれは長くは続きませんでした
ベンジャミンは自分の将来に対し不安を禁じ得ず
彼女のためを思い、彼女と子供の前からすがたを消します。
時は流れ
熟年の域に達し、再婚もし娘も成長しました。
それなりの幸せを掴んだ彼女の前に、青年になったベンジャミンが現れます
戸惑う彼女・・
自分はもう衰えの始まった体、目の前にははつらつとした若者
彼女は、若者を拒否します。
しかし愛の火は消えてなかったのね
二人は体を重ね合わせます
ただ、それも1夜限りのこと。彼女はしずかにベンジャミンのもとから
姿を消します。
さあ、もうラストは近いです
いったいベンジャミンはどのような最期を迎えるのでしょうか?
幸せな最期をむかえるのでしょうか
なかなかいい映画だったと思います
所々ユーモアがちりばめてあり、くすっと笑えます
総ての画面が非常に美しいです・
タグボートの場面、
ロシアの雪ふる夜の場面
自分の父親を許し湖畔の別荘で朝焼けを見る場面
夜の公園でダンスを踊る場面
パリの路上で黄色のストールで踊る場面
モノトーンの画面が続く中、はっとするような色使いがあり
心が躍ります。
2時間40分・・飽きることなく見ることができました。