ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

猿の惑星:創世記

2011-10-11 12:00:01 | どうでもいい話
猿の惑星:創世記
友達のおっさんと2人で見に行ったのです。
結構混んでたのですが、ペアシートに座れました。
うれしかったです
ってうれしいわけ無いでしょう
わたしだって、女子と行きたいに決まってるじゃないですか!
そんなことどうでもいいんです
となりの臭いおっさんが鬱陶しかったですが
なかなか面白かったですよ。

ストーリーを書く前に、1969年封切の「猿の惑星」はご存知でしょうか?
これを知ってるほうが、より面白く見ることが出来ますので
もしお時間に余裕があればTSUTAYAで借りてきて
見てから行くとよいのでは
そんな暇無いから適当にあらすじ書けという人のために
書きますけどねw

宇宙旅行に出かけていたチャールトンへストン一行が
地球に戻ってきました。
しかしその星は地球にそっくりなのですが
なんと猿が支配している星だったのです。
猿が支配し人間を家畜のように飼っている星に間違って帰って来てしまった・・・。
猿に捕まったチャールトンへストンは奴隷になるところを
猿の科学者の前でしゃべると「話せる人間!!!」ということで
研究材料として、猿の科学者を味方につけなんとか難を逃れます。
しかし、猿の支配者は何かを隠しておりチャールトンへストンを
執拗に追い詰めます。
紆余曲折の末、チャールトンへストンは
猿のボスの追っ手から、猿たちが忌避する禁断の地へ逃げ延びるですが・・
逃げ延びた先で彼が見たものは・・・

なんと、自由の女神だったのです

そう、間違ってはいなかったのです
ここは、地球だったのです・・・

っていう話。

それをふまえて
今回の「創世記」

ストーリー

ここから先はネタばれ注意


アルツハイマーの父の面倒を見つつ
製薬会社でアルツハイマーの薬を研究しているウイル。
新しいウイルスが、アルツハイマーに劇的な改善をもたらすことを発見し
チンパンジーに臨床実験をしてました。
そのチンパンジーはすばらしい知能を示し
薬の効果を証明しましたが、その結果を講評しようとした矢先に
自分の生んだ子供を守ろうと、暴れだし逃げたところを
殺されてしまいます。

薬の効果を示すことが出来なくなったウイルは、
失意の中、残された猿のシーザーと共に
家に引きこもって、研究の続きをおこなうのでした。

月日が経ち、シーザーは成長するにつれて
恐るべき能力を発揮してきます。
アルツハイマーの父親の面倒を見ることまで出来るようになりました。

父親の病状が悪化する一方なのでウイルは、薬を父親に投与します
すると、父親の状況はすばらしく改善され
病気の前よりもすばらしい才能を発揮できるようになったのです
しかし、その効果も長続きせず、父親は以前にも増してボケが進んでしまったのです。
ウイルは、新しいウイルスの開発に迫られます。
そして、新薬を開発するのですが・・・・

ある日、父親がぼけて徘徊しとなりの親父とトラブルになりました
それを見ていたシーザーが父を守るために
となりの親父に怪我を負わせてしまいます。

そのため、シーザーは猿の矯正施設に送り込まれます。
そこでの仕打ちにシーザーの気持ちに変化が生まれ
人間からの決別を決心するのです

そのために知恵を絞り、ウイルが開発した新薬を
施設の猿たちに与えて、猿軍団を作ります。
その軍団は、施設から脱出しゴリラやオランウータンなどの仲間を引き連れて
各所の動物園を襲い仲間を集め
人間の支配からの脱出を目指すのでした・・
はたしてシーザーは自由を勝ち取ることができるのか?
そしてウイルの開発した新薬は実は人間にとっては恐ろしい災厄を招くものだったのです
人間はいったいどうなるのか・・・・

まあこんな感じです

猿たちの表情がすばらしい。
台詞が無い猿が、表情だけで気持ちを表すのです。
それがすばらしいんです。

森林公園に散歩に連れてきてもらって
開放感に浸って、帰ろうとしたとき犬を連れたハイカーとすれ違い
犬に吼えられるのですが
それを一喝するシーザー・・
しかし、犬と同じく自分の首にもリードがついていることに気づき
悲しげな表情をするのです。


そんなシーンが随所に散りばまれてます
たんなるSF映画ではなくて
けっこう情緒豊かな映画でしたね

よかったら見てください。
コメント (2)
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