>アオイホノオ
>
>久々面白い漫画に出会いました。
>「アオイホノオ」島本和彦著
>島本和彦といえば、1983年の炎の転校生で
>わしら大学生のハートをわしづかみした、大作家w
>
>わけのわからんむちゃくちゃな展開の漫画だったことだけ
>覚えていますw
>勢いだけで書いてるだろうこいつ!!って
>
>その後、鳴かず飛ばずでひょっとして死んだのでは?と思っていたのですが
>実は、生きていたのね。
>
>
>なにか面白い漫画はなかろうか?
>本屋に平積みになってるのをなにげに見てたら
>このアオイホノオの1巻の帯に「あだち充、高橋留美子激怒!!」って書いてあったので
>あまりにも面白そうなので1巻を買ってしまった。
>
>するとですよ、これが面白いの何のってw
>簡単に言うと、島本氏が大阪芸術大学在学中
>1980年代ノスタルジック満載の
>自伝的漫画です。
>
>主人公が、焔 燃(ほのお もえる)。
>大作家芸術大学在学中から漫画家になろうともがく姿を
>当時の漫画家(プロ)の実名をだして揶揄しながら描いてます。
>
>自分は才能があるので、漫画家なんかいつでもなれる!
>漫画家になるためには、ニッチな分野で読者の気をひけばいいんだ
>高橋留美子もそうやってるじゃんw
>
>こんなかんたんなことはない!といいつつ毎日何もせず
>気持ちだけが焦っていく日々。
>
>なんだかわかるなあ。
>
>
>メインのストーリー「漫画家への道」以外に
>サブストーリーがやたら面白い
>っていうか1980年代って俺等の時代。
>もう「そうそう!!」っていう感じw
>
>
>体育会クラブ活動で先輩にしごかれ、
>格好つけるために習っている空手教室で胴着がカビでグリーンに染まり
>アルバイトでぬいぐるみの中に入って
>あまりの臭さに死にかけたり
>教習所では、わけのわからん教官にあたって
>落とされまくったり
>島本って俺の友達だったっけ?
>なんで俺のことそんなに知ってるの?w
>
>
>私もクラブで先輩に礼儀をおそわり
>って教わったわりには、先輩蔑ろにしてましたけどね
>高校時代、柔道着を洗濯もせず夏休みの間学校に放置プレーして
>休み明け、緑の雑巾と化した柔道着を見て
>ナンじゃこれは?とw
>教習所では今でも忘れんぞ、27号車I教官
>あいつ、わしの殺すリスト、デスノートの1ページ目に書かれる奴w。
>そんなことどうでもいいんです
>
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>仮面ライダー、ウルトラマン、マジンガーZ、サイボーグ009で少年期をすごし
>青年期タッチ、めぞん一刻、ねこじゃないもんに心をムフ!ってしてた
>諸兄は是非とも読んでみてください。
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