六甲山死の彷徨
昔、5年くらい前まで一時山歩きにはまってた時期がありました
大阪兵庫近辺の六甲山を中心に、10km前後の初心者コースを
よく歩いてました。
昔書きましたが
あるとき、中山寺から武田尾に抜ける初心者コースを歩きに行った際
途中山道の分岐点を1つ間違えて
わけのわからない獣道に迷い込み、一時間くらい歩いても
次の目標に出くわさず、道も暗く狭くなりやがては道がなくなりました
秋の手前くらいで4時ごろから日が翳ってくるしめちゃくちゃ怖かったです。
遭難仕掛けました。
それ以来、山が怖くなって山歩きから遠ざかってたのですが
会社の先輩が、最近山歩きにハマって
今度六甲山を登るぞ!っていうもんで
まあ、いきなり断るのもなんだし(サラリーマンの定め(TT))
六甲山くらいなら付き合ってもいいか・・
むかし、歩いてたこともあるし・・
てな感じで先週の土曜日、登ることになりました。
メンバーは、言いだしっぺの58歳の親父、リーダーと呼びます
先日退職したばかりの60歳の親父、サブリーダー
あと43歳の若人、キャンパー
そして50歳のわしw ねこ
58歳の親父リーダーは、最近山歩きにはまったらしく1ヶ月に1回くらい近隣の山に登ってます。
60歳の親父サブリーダーは、10年位前に本格的に山登りをしていたそうで
今回も自信満々。
43歳の若人キャンパーは、普段からキャンプ好きなアウトドア派。
わしは、50にして体重70んキロと不摂生のかたまり
普段から、通勤で歩く以外に運動して無い。
行くの嫌だなあっ・・雨降らないかな・・て思ってたんですが
生憎の快晴。
前日くらいから風邪気味でのどが痛かったのですが
まあ六甲山くらいならってねえ・・・
不安を感じつつ
集合場所の、阪急芦屋川に8時半に行きました。
すると、駅の周りには「山ガール」「山ボーイ」がわんさか集まってます
けっこう高齢者も多いぞ
みんな、ちゃんとトレッキングシューズを履き
大きなリュックサックを担いでます。
何が入ってるんだろう???
すぐ、60歳の親父が来ました
大きなリュックを背負い、まッさらなトレッキングシューズ。
ストックや水筒も完備
シャツやズボンも1流品。帽子にサングラスまで!!
完璧な装い。
めちゃ張り切ってますし!!
「ねこ君!!なんだねその靴は!六甲山を舐めてないかね!」
っていきなり説教ですよ・・・
わしは内心馬鹿にしてました
六甲山ごときで、なんでそんな重装備wwww
続いてきた58歳のリーダーも荷物は少ないものの似たような装い。
43歳のキャンパーもちゃんとトレッキングシューズは履いてます。
わしだけですわ、スニーカーに綿パン、ポロシャツ。
荷物なんか、おにぎり3個とポカリ2本と水1本と塩飴それだけ
小学生が持つようなナップザック1つwwww
一瞬不安がよぎりましたが
「六甲山ごときでwww」とまあ思ってたわけですよw
さあ、登山開始です
果たして、ねこの運命やいかに!?
次回に続くの心なのだ!!