ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

二宮清純氏の講演聴いたのだ。

2013-07-23 05:14:25 | どうでもいい話

グランフロント大阪のコンベンションセンターで開催の
NECフェアってのに行ってきたのですが
すごいですね、NEC。
さすが、日本のIT業界を牽引しているだけのことはあります。
なにがって言われてもわかりませんが、
こんなこと借りるくらいですから相当な金をつぎ込んでますな。

受付にいくとなにやらIDカードを手渡され
各種ブースに行くたびにそのIDカードが必要で
そのたびに行動が記録されます。
うっとうしい
うそです。すばらしい!

そんなことはどうでもいいんです

私は、講演が聞きたかったのです
まずは、阪急・阪神ホールディングスの角社長の講演。

あーもうこれ割愛。

しょうもない講演でした
メリハリの無い単調な口ぶり。
中身の無い内容。
聞いたことのあるようなことの受け売り。
話題があっちいきこっちいきで聞きづらいこと
さすが、関西を代表する企業のトップですわ
思わず寝てしまいました。

つぎの講演が二宮清純!

スポーツライターで有名な人ですね

この人の話が面白かった。
スポーツの勝敗、それはすべて「準備力」で決まる!ッていう話。

まず例に出したのが、マラソンの高橋尚子さん。Qちゃんですね

彼女がシドニーオリンピックで金メダルを取れたのも

「準備力」だそうです。

35km地点で後ろにぴたりとつけるシモン。
サングラスを投げすてた瞬間、シモンを振り切るようにスパート!

Qちゃんがサングラスを投げ捨てたのは、覚えてる方も多いのでは?
あのサングラス誰が拾ったのかご存知ですか?

お父さんだそうです。

35kmでスパートを掛けるというのは、あまりないそうです
特にシドニーではここから、上りが始まるというスパートに適さない
と思われてた地点だそうです。

まさかこんな場所でスパートを掛けるとは
シモンも思わなかったんでしょうね。

でも、お父さんが待ってたということは
ココがキーポイントってことをQちゃんは準備してたのです。

なぜ35km地点なのか?
絶対敵に知られないように、小出監督とQちゃんだけの秘密の準備だったんです。
この意外性で、シモンの追撃を振り切ることができたんでしょう。

ラスト競技場あと1周あればシモンに抜かれてたでしょう。
その400m逃げ切れる、ぎりぎりのポイントを見極める練習。

これが準備力だそうです。

準備力の話はまだ続くのだ。




スポ-ツ名勝負物語 (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする