ねこ、いちげんさんお断りの料亭に行くの巻
普段殺してやろうと思ってる上司が、京都先斗町の某料亭で
新年会をやろうって言い出しました。
さて問題です
先斗町・・なんて読むでしょう
冨士の高嶺に降る雪も、京都先斗町に降る雪も♪
のお座敷小唄でおなじみの先斗町(ぽんとちょう)ですw
聞こえないふりをしていたのですが
しつこく耳元で「新年会いこー」「ぽんとちょういこー」とかいってます。
あー無視無視
いくらかかるとおもってるねん!アホか
そんな金あるんだったら
長州小力風まりちゃんの前立腺マッサージ受けに行くわ!
って無視無視
してたら
「新年会だし会社の費用で落とすか!」とか言うので
「んじゃ!いきますか!」と重い腰を上げました。
その料亭は、いちげんさんお断りなんですけど
うちの会社に、その料亭のなじみさんがいたのです
その人の紹介で行くことに
んで、日にちが決まって
予約を頼んだら
なじみさんが
「ねこくん、女将が料理の相談をしたいそうだよ」っていいながら
携帯を差し出します
天下の京都先斗町の料亭の女将と話します
緊張しますぞー
「このたびは、ご利用いただきありがとうございます」
「はあ、こちらこそ」
「お料理はいかがさせていただきましょう?」
「はあ、初めてでよくわからないのでお勧めは?・・」
「今の季節、鴨なんかよろしいのでは?」
「鴨ッスか?いいですね、鴨鍋ですね」
「鴨がお嫌いでなければ、鴨しゃぶなんかよろしゅうございます」
「鴨しゃぶいいですねー結構です」
「では、鴨鍋っと、あと蟹もよろしゅうございますね」
「か、蟹っすか?」
「今、蟹の良いのが入ってきてますよ」
ちょっとまってください・・蟹?・・いくら?・・
「あと、お刺身数種と一品ものとみつくろいさせていただきますね」
「ちょーちょーちょっとまってください!!」
「はい?」
「いまので予算どのくらいですか?」
「はあ、ご予算どすか?」
(なんちゅうぶしつけなこと聞くのかこの若造てな感じw)こわー
「はあ、蟹をいれますとお一人2万円からくらいですかねー
仕入れで変わってきますので」
「ええええ!!ちょっとまったー!!蟹なし!!蟹なし!!」
「・・・蟹はよろしゅうございますか?」
なんだこの貧乏人、無粋人!ッていう感じ
「はい!いいですいいです。」
だれが2万の蟹くうねん!!??
「では、ご予算はいかほど・・・」
「そうですね・・清水の舞台から飛び降りた気で1人1万で!」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
いやな沈黙・・
「一人1万ではだめですか?」
「・・・いえ・・飲み物は別でよろしゅうございますか?」
このしみったれた貧乏人め!オーラ満載
こわー
「飲み物・・別でいいです!」マジ清水から飛び降りましたw
「・・・それでは、そのお値段では鴨はちょっと無理なので、
鶏でよろしゅうございますか?」
「鶏!!鶏で結構けだらけでございます!」
「それでは、鶏の水炊きということで、
お待ちしております。」
さて予約は完了いたしましたが
無事、いちげんお断り料亭へいくことはできるのか!?
次回へ続く
普段殺してやろうと思ってる上司が、京都先斗町の某料亭で
新年会をやろうって言い出しました。
さて問題です
先斗町・・なんて読むでしょう
冨士の高嶺に降る雪も、京都先斗町に降る雪も♪
のお座敷小唄でおなじみの先斗町(ぽんとちょう)ですw
聞こえないふりをしていたのですが
しつこく耳元で「新年会いこー」「ぽんとちょういこー」とかいってます。
あー無視無視
いくらかかるとおもってるねん!アホか
そんな金あるんだったら
長州小力風まりちゃんの前立腺マッサージ受けに行くわ!
って無視無視
してたら
「新年会だし会社の費用で落とすか!」とか言うので
「んじゃ!いきますか!」と重い腰を上げました。
その料亭は、いちげんさんお断りなんですけど
うちの会社に、その料亭のなじみさんがいたのです
その人の紹介で行くことに
んで、日にちが決まって
予約を頼んだら
なじみさんが
「ねこくん、女将が料理の相談をしたいそうだよ」っていいながら
携帯を差し出します
天下の京都先斗町の料亭の女将と話します
緊張しますぞー
「このたびは、ご利用いただきありがとうございます」
「はあ、こちらこそ」
「お料理はいかがさせていただきましょう?」
「はあ、初めてでよくわからないのでお勧めは?・・」
「今の季節、鴨なんかよろしいのでは?」
「鴨ッスか?いいですね、鴨鍋ですね」
「鴨がお嫌いでなければ、鴨しゃぶなんかよろしゅうございます」
「鴨しゃぶいいですねー結構です」
「では、鴨鍋っと、あと蟹もよろしゅうございますね」
「か、蟹っすか?」
「今、蟹の良いのが入ってきてますよ」
ちょっとまってください・・蟹?・・いくら?・・
「あと、お刺身数種と一品ものとみつくろいさせていただきますね」
「ちょーちょーちょっとまってください!!」
「はい?」
「いまので予算どのくらいですか?」
「はあ、ご予算どすか?」
(なんちゅうぶしつけなこと聞くのかこの若造てな感じw)こわー
「はあ、蟹をいれますとお一人2万円からくらいですかねー
仕入れで変わってきますので」
「ええええ!!ちょっとまったー!!蟹なし!!蟹なし!!」
「・・・蟹はよろしゅうございますか?」
なんだこの貧乏人、無粋人!ッていう感じ
「はい!いいですいいです。」
だれが2万の蟹くうねん!!??
「では、ご予算はいかほど・・・」
「そうですね・・清水の舞台から飛び降りた気で1人1万で!」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
いやな沈黙・・
「一人1万ではだめですか?」
「・・・いえ・・飲み物は別でよろしゅうございますか?」
このしみったれた貧乏人め!オーラ満載
こわー
「飲み物・・別でいいです!」マジ清水から飛び降りましたw
「・・・それでは、そのお値段では鴨はちょっと無理なので、
鶏でよろしゅうございますか?」
「鶏!!鶏で結構けだらけでございます!」
「それでは、鶏の水炊きということで、
お待ちしております。」
さて予約は完了いたしましたが
無事、いちげんお断り料亭へいくことはできるのか!?
次回へ続く