ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

地球ゴマが無くなる!?

2015-02-18 05:07:24 | どうでもいい話
衝撃的なニュースが飛び込んできました


今月6日、中日新聞に「地球ゴマ」を製造している名古屋市の「タイガー商会」が

4月で店を畳むという話。

がーん・・・

昭和30年代に生まれた、わしたち団塊ジュニア世代にとって

地球ゴマは、おもちゃの想い出の最たるものなのだ!

ここで解説

「地球ゴマ」とは、1921年にタイガー商会から発売された玩具。

ジャイロ効果を利用してどのような角度になっても、

回転軸を保ったまま回り続ける。

「地球ゴマ」は、たびたびブームとなり、

1960年~70年代には年間30万個を売り上げた。

地球ゴマを製造会社の「タイガー商会」が店を畳む理由は、

負債による倒産や赤字ではない。

「経営者や職人の高齢化に伴い、後継者がいなくなること」が原因だという。

地球ゴマは「物体が自転運動をすると、外から力を加えられない限り、

その自転軸の方向を変えず、また回転速度が速いほどその特性は強まる」という

「ジャイロ効果」を応用したものである。

普通のコマでイメージするなら、ビュンと高速回転で回すほど姿勢は安定し、

その自転軸もブレない、ということである。

地球が23.4度傾いたまま自転しながら公転することを

このコマで「ジャイロ効果」によって説明できることから

「地球ゴマ」と名付けられた。

説明ここまで

詳しくは下記を参照願います

http://www.aibsc.jp/nsj/02syou/110801_01/print.shtml

今では、飛行機や船の航海に利用される以外にも

ジャイロ効果は、デジカメの手振れ補正などに応用されている

身近な技術なのだ

そんなことはどうでもいいんです

昔、テレビや百貨店色んなところで

「地球ゴマ」の実演をやっていたのだ

糸を張った上を自由自在に行き来させたり

とんがった棒の先に乗せたりねえ

普通の独楽で手乗りや糸わたりをやるのは

結構な熟練が必要ですが、地球ゴマならアホでもできるのだ

そんな、地球ゴマがほしかったなあ

あの金属でできた精密機械のようなフォルム

昭和30年代の餓鬼の知的好奇心を満たしていたなあ

ステイタスだったよなあ

そんな地球ゴマが手に入らなくなるとは

残念です

実家に帰ったらどこかたんすの隅に残ってるかもしれんな

さがしてみよ
コメント (7)
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