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下町ロケット ヤタガラス 面白かったけどドラマは?

2018-11-05 04:36:20 | 読んだ本の紹介

 

 



下町ロケット ヤタガラス

前編の下町ロケット ゴーストの続きですね


帝国重工の財前部長(善玉)と佃製作所社長の佃が

農業自動化の権威野木教授(善玉)と組んで

人工衛星ヤタガラスを使った自動運転トラクターの製造に乗り出します

しかし帝国重工の次期社長の椅子を狙っている的場(悪)が

この企画に目をつけ、陣頭指揮を執ることになります



前作で佃を裏切ったギアゴーストの伊丹(悪)と

ダイダロスの重田が組んで佃製作所の1歩先をすすんだ

トラクターの開発を行ってました。

重田はかつて、帝国重工の下請企業を経営してましたが

帝国重工の重役の的場(悪)のせいで倒産の憂き目にあわされてました

恨み骨髄の重田と伊丹は帝国重工の的場憎しで

絶対負けられない戦いを挑んできます




かたや、佃製作所をやめた殿村(善玉)は、親の農地を継ぐことを

決意し故郷へ帰るのですが

そこでまちうけていたのは、旧態依然とした閉鎖的で偏った思考の

近隣住民たちでした。殿村家の農地を共同管理する農業法人への

供出を求めてきます。断った殿村には数々の嫌がらせが

村八分というやつですね




帝国重工的場対ダイダロスの構図


帝国重工内では的場対佃製作所


田舎では殿村対近隣住民


対決の構図が見えてきました


佃製作所を応援することは的場を応援することになり

的場をやっつけるにはダイダロスが勝たねばならない

この矛盾を池井戸さんはどう料理するのか!?


なかなか面白いです

さて、それはさておき

原作は非常に面白く、引き込まれていくのですが

テレビのドラマですね

あれはちょっとやりすぎですね

悪玉が、悪玉すぎます

あまりに顔つきが悪すぎて、気分がわるくなります

水戸黄門の勧善懲悪路線なんで

悪は駆逐されるはずなので

悪ければ悪いほど、やっつけられた時の

快感が大きいとの演出なのでしょうけど

ちょっとやりすぎ

悪すぎて気分が悪くなる人続出

日曜の夜に、気分が悪いのってどうなの

水戸黄門の悪役はどこか抜けてて、まだ許せるんですけどねー

なにごとも、さじ加減が重要です

原作は、そんなことないので読んでみてね

 

 

下町ロケット ヤタガラス
クリエーター情報なし
小学館
コメント (3)
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