先日、タレントのお子さんがプールで意識を失うということがあって
さいわい近くにいたお医者さんが、これは熱中症ですというということで
早めに手当てをして事なきを得たそうですが
プールのように水に浸かっていても熱中症になるのですね
不思議な話と思っていたら
以下の記事がありました
水中の熱中症に注意
意外な危険が「水中の熱中症」です。
先週、千葉市の小学校でプールの授業後に児童6人が熱中症の可能性で病院に搬送されました。
小学校と中学校のプールでの熱中症件数では、水泳中が1番多いというデータもあります。
水中での事故に詳しい専門家は…
「特にプールなどで真夏になりますと、低くて31.2℃、高い場合には34.5℃まで上がってきます。
そうすると体温が36℃だとしますと、その差1℃程度あるかないかです。
要はぬるま湯のお風呂と同じ状態になっています。その中で大騒ぎをしたり遊んだりすれば当然熱は上がってくる一方です」
水温が30度以上になると、体温との差が少なくなるため水に入ってたとしても、体の熱が逃げにくくなります。
汗の気化熱によって熱を下げることができますが、水中では気化が起こらないため、
汗は出ているのに熱はこもりやすい状態になるといいます。
(桐蔭横浜大学 井口成明准教授)
「水中に長くいるのではなく、出来るだけこまめに休憩を取る。それから飲水による水分補給が必要になる」
とのことです
水に入ってるからと言って熱中症とは無縁だというのではないようですね
気を付けないとです