あの頃僕らはあほでした 芸のないやつはゲロを出せ
東野圭吾さんの「あの頃僕らはあほでした」の目次を引用して
猫氏のあの頃のあほな話を書くシリーズ
今回
芸のないやつはゲロを出せというのは
東野さんの大学時代の体育会での新歓コンパの話
アルハラなんて言葉のなかった時代
先輩方の執拗な攻撃にいかに耐え、いかに撃沈するかの話
猫氏も某大学の体育会系某クラブに入ってました。
そのクラブに入るまでにはいろんな紆余曲折があるのですが
それはまた次の機会に
入部してすぐ、リーグ戦が始まり
まず新入部員が命じられたのが、応援です
応援には、学ランを着るという決まりがありました
試合当日学ランを着て、先輩たちの試合を見ながら応援をする
前近代的な話でしたね
今でもやってるのかな
学ランといえば・・
わしの高校は私服OKの高校でしたが、
当時の高校生は毎日服を着替えるほど持ってるわけでもなく
ほとんどの学生が詰襟の学生服を着てました
わしも学生服を持ってましたが
浪人してたので学生服を捨ててしまってました
仕方ないので、背格好の似た高校のクラスメートの森田君に電話して
悪いけど学生服残ってない?って聞いて
あるで~っていうもんで、もらって事なきを得ました
5月に入りリーグ戦も終わると
新歓コンパが催されます。
先輩たちが嬉しそうに、いかに新入部員をいたぶるかを話してます
軟弱体育会だったので、さほど厳しいしきたりはなかったですが
それなりに先輩の命令には逆らえない雰囲気でした
そして、その新歓コンパの当日、2年生の岸先輩が
どこからか、ウイスキーのボトルを手に入れてきて
わたしら新入部員に「これ今日のコンパに持ってきて」って
新入部員の間で
こんなもん飲まされたらやばいなあという話になり
だれかが良い考えがあるっていって
ウイスキーのボトルから、中身を8割がた捨てて(もったいないww)
かわりに、麦茶を入れてました
だれかが、牛乳を飲むと胃に粘膜ができて
酒に酔いにくくなるそうやっていうもんで
慌ててみんなして牛乳を飲みましたなあ
そんな抵抗もむなしく新歓コンパは始まるのでしたw
次回に続く