11月、関西では良い季節。 北海道にいた頃は、中途半端に寒い月で、かえって早く雪が降らないかな、と思ったものだが。
少し早目の紅葉狩り、同居人の車で出かける。京都西山方面は電車で行くと、バスに長々乗ることになり不便だが、車だと新しい高速道路が出来ていてあっという間なのだ。
西国三十三所第二十番札所、善峯寺。
早速本堂の千手観音様にお詣りし、ここで西国三十三所のご朱印帳を購入。見開きで絵付きの豪華なものだ。この善峯寺のご朱印が記念すべきひとつ目になった。
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ここは以前から、紅葉が美しいと言う事で気になってはいたがアクセスの悪さで来ていなかった。
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素晴らしい色に染まった木が何本も青空に映えている。
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まだ、完全に紅葉はしていないためか、それともやはり街中から離れているためか、人は多いが、有名どころの永観堂や清水寺などの雑踏に比べると、落ち着いて景色が楽しめるのが良い。街中ならもみじがちりちりに縮んでいたり乾いた感じだったりすることも多いが、ここのもみじは葉先まできれい。
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日本一の松、という37メートル(横に伸びてるんだけど…)の天然記念物「遊龍の松」を眺め、写真を撮り、して山を登っていく。
景色がどんどん開ける。
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「こんなに敷地広かったんだ」
「こんなに登るとは思わなかったね」
京の街が一望。晴れ晴れするような景色。
しかしかなりの山道のアップダウン。降りて来た頃には結構、疲れてしまった。
「お腹空いたね」
「大原野神社にお休み処あるから、お蕎麦でも食べようか」
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大原野神社は車で10分という所、田舎道を走る。通れるのか?という道を走る。
狛犬ならぬ狛鹿のいる由緒ある神社だが、とりあえず空腹…お茶屋さんで同居人はにしん蕎麦、私は湯葉蕎麦を頂く。どちらも期待以上に美味しい。
アルバイトの女性がゆっくりした方たちで、ベテランの年配女性が怒りまくっていたのが面白かった。 紅葉やお花見でお客さんが増える頃ならではだろうなあ。
ここの境内からは、山道を通って私の大好きなお寺に行ける。
西行法師ゆかりのお寺、「花の寺」勝持寺。
数年前、花の散り際に行って良い写真が沢山とれた美しいお寺だ。
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その時にはお花見がてらの参拝客であふれていたが、秋はそこまで人は来ないようだ。私と同居人、あと二組。
その上、日曜と言うのに大掛かりなお掃除中であった。月曜にはよくぶつかるんだけど日曜は珍しい。それだけ人がこないのだろう。
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山道を戻ると、下から長い竹をひきずりつつ年配の女性が上がっていく。何に使うのか。
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デジブック 『京紅葉。』
少し早目の紅葉狩り、同居人の車で出かける。京都西山方面は電車で行くと、バスに長々乗ることになり不便だが、車だと新しい高速道路が出来ていてあっという間なのだ。
西国三十三所第二十番札所、善峯寺。
早速本堂の千手観音様にお詣りし、ここで西国三十三所のご朱印帳を購入。見開きで絵付きの豪華なものだ。この善峯寺のご朱印が記念すべきひとつ目になった。
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ここは以前から、紅葉が美しいと言う事で気になってはいたがアクセスの悪さで来ていなかった。
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素晴らしい色に染まった木が何本も青空に映えている。
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まだ、完全に紅葉はしていないためか、それともやはり街中から離れているためか、人は多いが、有名どころの永観堂や清水寺などの雑踏に比べると、落ち着いて景色が楽しめるのが良い。街中ならもみじがちりちりに縮んでいたり乾いた感じだったりすることも多いが、ここのもみじは葉先まできれい。
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日本一の松、という37メートル(横に伸びてるんだけど…)の天然記念物「遊龍の松」を眺め、写真を撮り、して山を登っていく。
景色がどんどん開ける。
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「こんなに敷地広かったんだ」
「こんなに登るとは思わなかったね」
京の街が一望。晴れ晴れするような景色。
しかしかなりの山道のアップダウン。降りて来た頃には結構、疲れてしまった。
「お腹空いたね」
「大原野神社にお休み処あるから、お蕎麦でも食べようか」
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大原野神社は車で10分という所、田舎道を走る。通れるのか?という道を走る。
狛犬ならぬ狛鹿のいる由緒ある神社だが、とりあえず空腹…お茶屋さんで同居人はにしん蕎麦、私は湯葉蕎麦を頂く。どちらも期待以上に美味しい。
アルバイトの女性がゆっくりした方たちで、ベテランの年配女性が怒りまくっていたのが面白かった。 紅葉やお花見でお客さんが増える頃ならではだろうなあ。
ここの境内からは、山道を通って私の大好きなお寺に行ける。
西行法師ゆかりのお寺、「花の寺」勝持寺。
数年前、花の散り際に行って良い写真が沢山とれた美しいお寺だ。
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その時にはお花見がてらの参拝客であふれていたが、秋はそこまで人は来ないようだ。私と同居人、あと二組。
その上、日曜と言うのに大掛かりなお掃除中であった。月曜にはよくぶつかるんだけど日曜は珍しい。それだけ人がこないのだろう。
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山道を戻ると、下から長い竹をひきずりつつ年配の女性が上がっていく。何に使うのか。
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デジブック 『京紅葉。』