久しぶりに奈良の「紫陽花寺」、矢田寺に行ってきた。
「10年ぶり位じゃないか」と同居人が言う。
確かに、大阪に来てまもなくの頃だったはず、それなら10年経っているだろう。
梅雨とはいえ、晴れ間も時折広がる、外出にはちょうどよい天気、雨もどうやら降りそうにない
さすがに紫陽花の季節、駐車場も大混雑である
矢田寺の境内までは石畳の坂や階段を登っていく。周りにはちょっとしたお土産の屋台、喫茶店などがちらほら。
こんなに歩いたっけ??
暑いので途中で飲み物を買い、さらに上へ。
さてやっと入り口までたどり着いた。
境内に入るとすぐ左に紫陽花の大群。人の群れ。
記憶では右だったような??
とりあえず庭園に入っていく。
…しかしこれは、庭園とは言えないのじゃないだろうか??
ほとんど山登りである
確かに、以前来たときも、坂を登るのが結構きつかったので、「花を見る余裕ない~」とは言ったが…。
足を滑らせそうな石段、それも狭い上にくねくねと曲がっている。
上るのはまっすぐだったように思うんだけど…
「紫陽花に手を触れないでください」って言ったって、通路にはみ出しているから手でよけて通らざるを得ない
こんなにすごい通路だったかな???
とにかく一番上まで行って見る。
相当下に人々が歩いている。はるか眼下には奈良の街並みが。
「こんなんだったっけ??」と汗だくの同居人。
彼もどうもふに落ちない、と言う顔。
私だけではないらしい。
「だよね、なんか10年前の記憶と全然違うような気するんだけど…」
「実は矢田寺に行ったんじゃなかったのかな?」
行ったのは確かに矢田寺のはずである。
「写真を撮ったはず」と思い家でアルバムを確認してみた。
確かに、紫陽花見本庭の写真がある。これは今回もあったので間違いないだろう。
日付は96年6月23日となっている。11年前だ。
この10年位の間に、さらに山を切り開いて紫陽花を植えたのであろうか
謎はともかく、見事な紫陽花だった。
ガクアジサイあり、小ぶりの、あまり紫陽花には見えない変わったものもある。白、紫、青…一つの木の花でもそれぞれ色が違ったりするのが紫陽花らしい面白いところだろう。
なにやら手のひらから出した物を葉っぱの上に置き、激写している人がいる。
そっと覗いてみたら、かたつむりだった。
「きっと、『紫陽花とかたつむり』っていう写真を撮りたくて、家で飼ってるかたつむりを持ってきたんだよ」
「うん、間違いないな」
帰りには屋台で紫陽花色の金平糖を買い、おみやげにした。
毎日少しずつ楽しんでいる。
全部なくなる頃には紫陽花の季節も終わるだろう。
「10年ぶり位じゃないか」と同居人が言う。
確かに、大阪に来てまもなくの頃だったはず、それなら10年経っているだろう。
梅雨とはいえ、晴れ間も時折広がる、外出にはちょうどよい天気、雨もどうやら降りそうにない
さすがに紫陽花の季節、駐車場も大混雑である
矢田寺の境内までは石畳の坂や階段を登っていく。周りにはちょっとしたお土産の屋台、喫茶店などがちらほら。
こんなに歩いたっけ??
暑いので途中で飲み物を買い、さらに上へ。
さてやっと入り口までたどり着いた。
境内に入るとすぐ左に紫陽花の大群。人の群れ。
記憶では右だったような??
とりあえず庭園に入っていく。
…しかしこれは、庭園とは言えないのじゃないだろうか??
ほとんど山登りである
確かに、以前来たときも、坂を登るのが結構きつかったので、「花を見る余裕ない~」とは言ったが…。
足を滑らせそうな石段、それも狭い上にくねくねと曲がっている。
上るのはまっすぐだったように思うんだけど…
「紫陽花に手を触れないでください」って言ったって、通路にはみ出しているから手でよけて通らざるを得ない
こんなにすごい通路だったかな???
とにかく一番上まで行って見る。
相当下に人々が歩いている。はるか眼下には奈良の街並みが。
「こんなんだったっけ??」と汗だくの同居人。
彼もどうもふに落ちない、と言う顔。
私だけではないらしい。
「だよね、なんか10年前の記憶と全然違うような気するんだけど…」
「実は矢田寺に行ったんじゃなかったのかな?」
行ったのは確かに矢田寺のはずである。
「写真を撮ったはず」と思い家でアルバムを確認してみた。
確かに、紫陽花見本庭の写真がある。これは今回もあったので間違いないだろう。
日付は96年6月23日となっている。11年前だ。
この10年位の間に、さらに山を切り開いて紫陽花を植えたのであろうか
謎はともかく、見事な紫陽花だった。
ガクアジサイあり、小ぶりの、あまり紫陽花には見えない変わったものもある。白、紫、青…一つの木の花でもそれぞれ色が違ったりするのが紫陽花らしい面白いところだろう。
なにやら手のひらから出した物を葉っぱの上に置き、激写している人がいる。
そっと覗いてみたら、かたつむりだった。
「きっと、『紫陽花とかたつむり』っていう写真を撮りたくて、家で飼ってるかたつむりを持ってきたんだよ」
「うん、間違いないな」
帰りには屋台で紫陽花色の金平糖を買い、おみやげにした。
毎日少しずつ楽しんでいる。
全部なくなる頃には紫陽花の季節も終わるだろう。
ひぇぇぇぇぇその可能性のほうが高かったりして
単なる勘違いかもしれないけど、二人して勘違い、もおかしな話でしょ、だから庭園を広げた、と思いたいのだけど…
私はともかく、9歳下の同居人がそんなに脳細胞減っていては困りますね