雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

要介護 それがいつくる 愛犬の…

2014-01-09 09:26:49 | 愛犬の病気と手作り食
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昨日は、朝から一日中雨でした。

傘をさしての2頭引きだと、トイレを片づける時などが大変なので

まずは、風ちゃんと行ました。


鈴はと、車の少ない田んぼコースばかりなのですが

風ちゃんとだけの時は、住宅街のバス通りの横にある公園に行くんです。




その公園に行く道には、風の永年の友達ワンコであるゴンちゃんの家があります。


いつも、通るたびに「ゴンちゃんおらへんかな?」と覗き込む風ちゃん。



何度かおうちの前を通るけれどここ数カ月ほど、ゴンちゃんの姿を見たことがありません。


以前は、風が覗くと

家の奥から出てきて、ガラスの扉越しに風とあいさつしてたいりしたんだけどね。




ゴンちゃんは、風よりも年上の雑種おやじ犬仲間。


近所でも評判の賢いワンちゃんです。


親バカで、私は風もかなり賢いワンコだと思っているのですが

「ゴンちゃんには負けるな」と風パパとよく話していました。



風は、そんなとても賢いゴンちゃんのことが大好きで、

若いころから、ずっとゴンちゃんのことを兄貴のように慕ってきました。



でも、一年ほどまえぐらいから、

ゴンちゃんのおばちゃんが「もうゴンちゃん、痴呆になってみたいで、お母さんのこともわからへんの」と嘆いておられました。


その後も、頻繁にお散歩する姿をみかけていたんですが


秋以降、全く姿をみなくなっていました。




そして、昨日のお散歩の帰り、久々にゴンちゃんの家の前で、おばちゃんとおっちゃんを見かけました。


おっちゃんがお出かけになるみたいで、タクシーに乗られるところでした。


おっちゃんを見送ったおばちゃんは

「風ちゃんは、元気でいいね。ゴンちゃんもうあかんねん」と話しはじめました。


すでにゴンちゃんは寝たりきりになってしまい、今は介護状態に入っているそう。


「立ち上がることができなくて、それでも手足を動かすから、床擦れができてしまって大変」だと。


どうにかしてあげたいけれど、動物病院に相談しても、いいアイデアがもらえず

家でいろいろと工夫されているそうです。





私とおばちゃんが話している間中、なかから昔みたいにゴンちゃんが出てこないか見ている風ちゃん。


老犬の介護は、大変なんだなと話しを聞きながら思った私。


風ちゃんもいつかはそうなるだろうけれど、なるべく快適に過ごせるように

考えなくっちゃと思いました。



そして、転勤で来月早々引っ越しする話をしたところ


「じゃあ、もしかしてもう会えないかもしれないから・・・・」と


おばちゃんが抱っこして、ゴンちゃんを連れてきてくれました。



もともと風ちゃんと同じような体型だったのに、今は痩せ細ってしまったゴンちゃん。


まだまだ顔は男前で凛々しいのに。


風のことがわかったのかどうかはわからないけれど

しばらく風と無言の会話をしていたような気がします。



うちも、いつかはこんな時期が来る・・・・。

それがいつくるかは、かわらないれど、しっかりやっていきたいと思います。



そういえば、昨年

癌で愛犬を亡くした飼い主さんが

「愛犬を介護できるのは、うらやましい。

  うちも老齢まで生きてもらって、介護してあげたかった。

  うちの子は、そうなる前に死んじゃったから」とおっしゃっていました。


飼い主が高齢になった愛犬を介護できることは、大変なことも多いけれど

とても幸せなことかもしれませんね。


いままでいっぱいもらった楽しいことの数々に感謝をこめて、恩返しできるんだもん。



そんなことを考えるお散歩になりました。


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