11月になりましたね。
ということで、トップフォトは昨年11月に撮影したふありんショットでのカレンダーです。
一年前ということは、風愛ちゃんもすでに1歳を過ぎているので
今と見た目はあまり変わりませんね。
鈴ちゃんは、昨年よりもちょっと太っているけれど・・・。
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まだ体調がイマイチな風ママですが
今日は、年1回の義務である動物取扱責任者の講習会に行ってきました。
だいたい講習会では、動物愛護管理法のことと、狂犬病予防法のことをやることが多いのですが
今回の狂犬病予防法は、文字や数値だけの説明だけではなく
実際に狂犬病になった犬の映像や猫の映像。
日本で狂犬病があったころの、狂犬病を発症した少年の病床の映像が流されました。
話しや活字だけで知っている情報と違って
映像で声や動きがわかると
狂犬病の怖さがすごく伝わってきました。
日本では、今は絶滅している狂犬病ですが
島国で絶滅していたところでも再び発生しているところもあるので
義務だけではなく、もしもの時のために鈴ちゃんや風愛ちゃんは
毎年の予防接種を欠かさずにやろうと思いました。
もしも、日本に上陸したら・・・・と考えると
できる予防はしておきたいから。
でも、もしも・・・・のことを考えると、心配なのは猫ちゃんですよね。
今回、狂犬病を発症した猫ちゃんの映像もみました。
イヌの場合は、日本だと狂犬病のワクチンを打っているので
もしも狂犬病が日本に上陸したとしても、ワクチンを打っているワンちゃんは安心です。
でも、猫ちゃんは義務じゃないので、ワクチンを打っている可能性が低く
もしもお外に出ることがある猫ちゃんの場合は、狂犬病を発症する可能性があるということ。
そうなるとその猫ちゃんは、苦しみながら死を迎えることに・・・・・。
それって、飼い主にとって辛すぎますよね。
ふと、同じように狂犬病に感染するのに、なぜ犬は義務で、猫は義務じゃないのか考えました。
今日の講習の説明では、「狂犬病のワクチン接種は、イヌのために行っているのではなく、人間が死なないためのもの」
という説明があり、はっとしました。
もちろん、狂犬病のワクチンを接種していると、イヌも狂犬病に感染しないのですが
イヌが感染しないのならば、感染したイヌが咬むことによって感染して、死んでしまう人間が出ないということ。
イヌは、感染すると、威嚇でも、防衛でも、攻撃でもなく、ただ「咬む」という行動を起こし
まわりの哺乳類をどんどん感染させるから・・・・・。
映像で見たワンちゃんは、温和な顔で尻尾フリフリで、じゃれるような感じで
目の前のものを反射的に咬みついていました。
多分、猫ちゃんの場合は、狂犬病に感染しても、人間に対して「咬む」といった行動に出ることが少ない。
なので、発症する危険は、ワンちゃんと同様にあっても、猫ちゃんは義務化されていないんだろうなー。
と思いました。
狂犬病は、キツネやアライグマ、コウモリなどから感染する場合もあります。
海外から届く荷物に、感染したコウモリが潜んでいる可能性はゼロじゃありません。
ワクチン接種で副作用がでちゃう子は、ジレンマがあるでしょうが
副作用が出ないタイプだったら、ちゃんと予防できることはしてあげることが大事かなーと思ってしまった私です。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。