少し前にテレビを見ていたら、ある有名占い師が出ていて「2020年は、120年に1度の変化の年。世の中の価値が変わります」と
言っていたことが気になっていました。
今日はそんな話を・・・。
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その占いによると・・・というか多くの占いは統計学の一種です。
過去の出来事を統計的に整理して、将来を予測するのがある種の占いです。
なのでその著書多数の有名占い師の人も、ある種の統計に従って言葉を発していると思うんですが
人類は120年ごとに節目があって、世界の転換期を迎えているというのです。
そして今年、2020年がちょうどその年。
この120年は、土地などに価値があったとのことて。
領土問題などで戦争が起こったり、人類が土地というものに価値を置き、その支配力が優越をつけてきた時代だったと・・・。
しかし、今年が節目となって、人間が大切にしている「価値あるもの」が大きく変わるというのです。
そのテレビ番組で、その言葉を聞いたときは、「ふーん、そうなの?」という感じで対して気にしていなかったんですが
このコロナ騒動の渦中にいて、世の中のリモート化が進んでいくにつれ
その話はまんざらウソじゃないなーと感じてきました。
すぐにどうこうということはないにしろ、世の中のリモート化が進むと「都会にいなければならない」理由がかなり減ってきます。
そうなると東京一極集中の今の社会スタイルが変わり
高いお金を出して東京に住む意味がなくなってくる。
今は、仕事が東京にあるから、どうしても東京に通えるところに住む必要があったけれど
リモート化と、宅配などのモノの流通がもっと整備されれば
今のように人が東京に集中しなくなる。
そうなると東京都心の土地が大暴落する可能性もあります。
今まで「土地だけは下がらない」という神話があり、バブルの頃は不動産価格がめっちゃ高額になっていましたが
その後バブル弾けて、価格も一旦は暴落。
しかし、その後は、そうは言ってもやはり土地という資産は、非常に強いですよね。
土地価格が上がるのは、その土地をほしい人が多いから。
だけど、リモート化がめっちゃ進んで、その土地をいらん人が増えてきたら、徐々に価格は下がり始めます。
そういう意味でも、土地への価値観は、徐々に変わり始める感じがします。
じゃあ、何に人は価値を求めるのか??
もしかしたらそれは、人なのかもしれません。
人と話すことや、人とふれあうことが当たり前すぎた今まで。
それが新型コロナの影響で、リモートでないと離せない期間が続くことによって
リアルで人と話したり、ふれあったりするような「人と過ごす時間」に人は価値を感じるようになるのでは、と。
それによって家族の在り方も、また変わってくるのかもしれません。
緊急事態が解除されたとしても、在宅勤務の人は以前よりも増えるでしょうし、
家庭の中で仕事をするから、家族との時間の取り方もかわってくる。
今までの常識が通用しなくなることも、どんどん増えるような気がします。
まぁ、私自身は、もともと物欲がない代わりに、あるのは経験欲。
モノにあまり価値を感じない分、自分が経験できることに価値を感じる方だったから
私はたぶん、今まで通り自分が経験できることや、体験しているその時間に価値を置くんだろうな・・・と思います。
鈴ちゃんや風愛ちゃんと過ごす時間も、私たちにとっては価値あるもの。
限りあるものだから、儚いものだからこそ、価値を感じる大切な時間だと思っています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。