風は冷たいけれど、空気が澄んで
夕景が美しい日が多くなりましたね。
毎年この時期、こういう夕景のシルエットフォトを撮っている私です。
シルエットでもどっちが鈴でどっちが風愛か
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さて、最近
風愛ちゃんとDO AS I DO をやっていて、なかなかいい線に来ているのではと
思っている親ばかの私です。
それなら、ベーシックレベル認定試験を目指そうかなーと思い始めています。
ただし、今まではセミナーは受講しているものの
ほぼ独学で教えているので、
ちゃんとしたトレーニングクラスでレッスンを受けて、
確実に風愛ちゃんが理解したところで受験した方がスムーズかな・・と思っています。
風愛ちゃんの理解が必要なことは
●「スビン」という音声⇒自分(風愛)がぐるりと回ること
ということをまず理解させて
●飼い主(私)がぐるりと回ること=スピン
と同じ意味だということを理解させる
そして
●飼い主(私)がぐるりと回る⇒自分(風愛)がぐるりと回ること
だと理解させて
風愛ちゃんがぐるりと回る行動を引き出せればOKなんです。
これって心理学、行動分析学でいうところの「刺激等価性」が成立していることになるのかしら?
「刺激等価性」とは、人間がモノと言葉の音声と文字が同一ものであると理解すること
たとえば、「コップ」そのものと、「コップ」という音声、「コップ」という文字も
「コップ」を表していますよね。
このモノ、音声、文字の3つが同じものを表していると理解している状態が刺激等価性と呼ばれていると思うんです。
「コップ」を目の前に置き、「これはコップというんだよ」という声を出して、学習させることで
A⇒B
その逆に、「コップはどれかな?」と先に音声を出し、コップを選ばせることで
B⇒A
の理解がわかり、対称性の関係が成立します。
また、A⇒B⇒Cを学習した後、A⇒Cの関係を推移性と呼ぶそうなのです。
となるとDo itで犬に行動させるのは、まさにA⇒Cの関係だから推移性ですね。
A「人がまわる行動」+Do it➡B「スビン」の音声⇒C「犬がまわる行動」を学習させ
A「人がまわる行動」+Do it➡C「犬がまわる行動」
となる。
ただし、刺激等価性というには、C⇒Aという推移性の逆の関係の理解が証明できないと
成立しているとはいえないんですよねー。
ヒト以外の動物では、対称性や等価性が形成されないという報告があると聞いたけれど・・・。
おおっとちょっと待って。
もともと「スピン」という音声をつける前は、誘導で犬の回る行動を引き出して
それが形成されてから「スピン」という音声をつけて学習させました。
となると最初の段階でのAは「犬の回る行動」であって、Bが「スピン」の音声になるのでは?
A⇒Bが理解できたら、B「スビン」の音声で、Aの犬がまわる行動が出現している
と考えると対称性が成立している。
A「犬の回る行動」➡B「スピン」の音声
となると、次にCが「ヒトが回る行動」は、B「スピン」の音声と同じことだよ
と学習させるので、
A「犬の回る行動」➡B「スピン」の音声⇒C「ヒトが回る行動」
となり
C「ヒトが回る行動」+Do itでA「犬の回る行動」が出現したということは
等価性の証明にならないのかしら?
うーん、ちょっとややこしくなってきた。
また教授に教えてもらわなくっちゃ。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。