今までは、鈴ちゃんは毎日頻繁に押していて、
鈴の日常生活の中にすっかり溶け込んでいる会話ボタン。
しかし、風愛ちゃんは、私の指示がない限り押さないんですよね。
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犬は人間ほど、色がはっきりわからないので
どのボタンにどの言葉が入っているか、置いてある場所で覚えるとクリスティーナ・ハンガーさんの本にも書いてありました。
なのでボタン押しをしているYouTube動画には、ボタンの位置がずれないように固定してあるものも見かけました。
しかし、ゆくゆく言葉をたくさん覚えてきたら、ボタンの数も増えて、ポタンをパネルのように設置することも
あるでしょうが、今は遊び的にやりながら、経過を見ている感じです。
会話ボタンを活用して、犬の刺激等価性の研究ができないか・・・など
教授に相談したところ
「犬は人間ほど、色がはっきりわからないので、マークをつけてボタンを差別化できるようにすれば
間違えず押すようになるのではないか」とアドバイスをいただきました。
どんなマークにしようかまだ迷っているんですが
ダイソーでシールを買ってきたので、とりあえずこんな感じでマーク代わりに貼ってみました。
すると鈴ちゃんが早速、黄色の「おやつちょうだい」の音声が入ったボタンをタッチ。
もちろん、おやつを与えましたよ。
その後、風愛ちゃんの様子が変わりました。
今まで自分から、ボタン押しをすることがなかったのに
俄然積極的にボタンを押し始めたのです。
ピンクは、「なでて」が入っているので、すぐになでて上げましたよ。
こちらの黒いボタンは、「お外に出して」
鈴ちゃんが一番よく押すボタンです。
このボタンは、白いラインを貼ってみました。
黄色の「おやつちょうだい」ボタンを押す風愛ちゃん。
「ちゃんと押しましたよ」とママを見つめます。
もちろん、超小粒のおやつを与えました。
その後、「お外に出して」も押したのでお庭にも出しました。
今まで押さなかったのがウソのように、積極的に押し始めました。
さて、その理由は何でなのでしょうね。
シールを貼ったことで、それぞれのボタンに違いがあることがわかったから?
シールを貼ったことで滑りにくく、ボタンを押しやすくなったから?
どちらにせよ、これからよく観察してみますね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
Alexandre Rossiさんの犬のキーボート(2008 A dog at the keyboard: using arbitrary signs to communicate requests)とほぼ同じ仕組みだけど、今の犬ボタンのムーブメントだと、自動販売機以上の使い方している犬もいるので。
学者の方々に興味を持ってもらって仕組みを解明してもらいたいです。