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今日は、少し用事があって、その縁で収容施設にいる犬たちを見てきました。
譲渡されるレベルになり、早く新しい家族として迎えてもらえる家庭がみつかりますように・・・
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いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
こちらは、我が家のベランダ。
ママの仕事部屋の横がベランダで、今朝は気持ちが良かったので
窓を開けていたら、ふありんがこぞってベランダへ。
するといつも鈴ちゃんは、自分の指定席のように3つある四角い穴の真ん中に顔を入れて
外の景色、遊歩道を見ています。
鈴ちゃん専用の覗き穴ですね。
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ベランダのフェンスの上から手を伸ばして、外側から撮ったらこんな感じです。
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多分、鈴ちゃんは黒いから、ここから顔を出していても、誰も気が付かないんじゃないかと思います。
穴の高さや大きさなどもちょうどいいのかも。
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鈴ちゃんが顔を出している隣りの穴から、覗いてみるとこんな視界・・・。
鈴は、遊歩道を歩いている人たちを見るのが好きだから、ちょうど人が通る道が見えるのかもしれませんね。
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ちなみに風愛ちゃんは、穴やそこから見える景色には興味がないのか
高さなどのサイズが合わないのか、穴に顔をいれようともしません。
日向ぼっこをしながら、空を見上げている方が好きそうです。
まだ、昨夜の雨の跡がベランダの床にしみていますね。
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さて、冒頭にも書きましたがちょっと用事があって、犬たちの収容施設にお邪魔してきました。
柴犬が多く、次いで和犬雑種が多かったですね。
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もちろん、ちょっと風愛ちゃんに似たようなワンコや鈴ちゃん系の子も・・・・・。
この子たちが安心できるようになり、譲渡対象のレベルになるまで、しばらく収容施設で過ごします。
(施設が満杯にならなければ、の話ですが。今のところ大丈夫そうです)
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今は、動物愛護管理法も改正されて
国全体が極力殺処分を避けて、譲渡できる命は譲渡する方向に進んでいて
行政も努力しているところです。
譲渡対象になるまで時間がかかるワンちゃんたちも、もちろんいます。
攻撃する必要はないんだ、人間をもう一度信頼してみようと思えるまで
スタッフに世話をされながら、収容施設内で生活しています。
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譲渡対象外犬・・・・・。
鈴ちゃんがそうでした。
でも、鈴が収容施設にいた10年前は、時間をかけてお世話する・・・という状況じゃなかった。
譲渡対象外犬は、殺処分・・・。
そんな時代でした。
少しずつ、少しずつですが、改善されてきている。
それを実感できるようになりました。
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ただやっぱり、今までペットとして家庭にいただろうと思われている犬たちが
今までと全く違う環境の収容施設で生活するのは、戸惑いもあるし・・・。
「とっても不安だ」という声が、この子たちから聞こえてきました。
不安で不安で仕方がないと・・・・・。
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帰宅した私を尻尾フリフリで「ママお帰り!!」「ママなでて!!」「なでて!」と
競争のように私に駆け寄ってきて、なでると
うれしそうに甘える鈴ちゃんの風愛ちゃん。
私も幸せな気持ちになるし、鈴も風愛もめっちゃ幸せそう。
ハッピーオーラにあふれているうちの子たち。
さっき見てきた子たちとルックスは似ているけど
運命はどこで違ってきたのか・・と考えてしまいました。
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どこかで運命の歯車が違えば、あそこにいるのが鈴や風愛だったかもしれない。
そう思うと、収容犬たちのことも、他人事とは思えない。
自分にできることは何かを・・と考えました。
今いる子たちに新しい飼い主さんが見つかることも大切ですが
これ以上、収容される子が増えないように
ちゃんと犬の気持ち、犬の心がわかるよう努力し、一生大切にする人が増えることが大事なんじゃないかと思いました。
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犬は、心がある存在。
人間次第で、不安にもなるし、安心もする。
鈴のような超びびりなタイプでも、ハッピーに暮らせるようになる。
それをちゃんと、多くの人に伝えていくことが、大切なんじゃないかなーと・・・。
そんなことを考えた今日でした。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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