宮城県に向かって東北新幹線に乗っていて、福島駅についてとき、駅では粉雪が舞っているが、町や道には雪はなかった。
さらに宮城へと、トンネルを抜けながら走っていっても、だんだんと空には雲が見え始めているものの、雪雲というには頼り無く、ただの曇が出ているという感じだし、所々から眩しい太陽も照りつけている。
「今は2月の半ばだが、以前から福島から仙台までは、こんな感じで、日陰にすら雪がない状態だったっけ??? それとも異常なのかな???」と考えていると、目的地である「くりこま高原」に到着した。
駅を降りると、風は強く冷たいものの、町にも道にも、家の日蔭にすらも、雪は全くないのである。
地球が温暖化していく中で、そのスピードに対抗して、元気で丸々と太った美味しいお米を育てるためには、基本的には豊富な水が必要である。
今回見てきた、高知県の棚田のような、ヒタヒタ程度の水での栽培というのは、慣れていない東北地方では、リスクが高すぎて無理だろうと思う。
逆に、深すぎても慣れていないのだが・・・・
しかし、宮城の地に来てまでも雪がないという現実だと、このままでは今年は水が足りないのではと思ってしまう。
もしもそうなってしまったとしたら、ブランド化を始める年としては、まさに最悪の年となってしまう。
ただ救いなのが、JA栗っこは、もともと東北地方の中でも、宮城県の中でも、常に1歩先に進んでいた地区だったということと、自分と同じで、生産者も年をとってしまっているものの、物凄く元気だということと、循環型農業でのブランド化計画が、かなりシッカリと出来上がっているということだ。
これなら、よほどの天候被害を受けない限りは、今回回っている産地の中で、最も早く、そして確実にブランド化が出来るのではと思う。
近いうちに上京して来てくれると言っていたので、そこで本格的な話をしていくつもりである。
「西ばかりが元気だな」と思っていた時に、ようやく名乗りを上げてくれた東北。
これでやっと、東西南北のバランスが取れそうだ。
さらに宮城へと、トンネルを抜けながら走っていっても、だんだんと空には雲が見え始めているものの、雪雲というには頼り無く、ただの曇が出ているという感じだし、所々から眩しい太陽も照りつけている。
「今は2月の半ばだが、以前から福島から仙台までは、こんな感じで、日陰にすら雪がない状態だったっけ??? それとも異常なのかな???」と考えていると、目的地である「くりこま高原」に到着した。
駅を降りると、風は強く冷たいものの、町にも道にも、家の日蔭にすらも、雪は全くないのである。
地球が温暖化していく中で、そのスピードに対抗して、元気で丸々と太った美味しいお米を育てるためには、基本的には豊富な水が必要である。
今回見てきた、高知県の棚田のような、ヒタヒタ程度の水での栽培というのは、慣れていない東北地方では、リスクが高すぎて無理だろうと思う。
逆に、深すぎても慣れていないのだが・・・・
しかし、宮城の地に来てまでも雪がないという現実だと、このままでは今年は水が足りないのではと思ってしまう。
もしもそうなってしまったとしたら、ブランド化を始める年としては、まさに最悪の年となってしまう。
ただ救いなのが、JA栗っこは、もともと東北地方の中でも、宮城県の中でも、常に1歩先に進んでいた地区だったということと、自分と同じで、生産者も年をとってしまっているものの、物凄く元気だということと、循環型農業でのブランド化計画が、かなりシッカリと出来上がっているということだ。
これなら、よほどの天候被害を受けない限りは、今回回っている産地の中で、最も早く、そして確実にブランド化が出来るのではと思う。
近いうちに上京して来てくれると言っていたので、そこで本格的な話をしていくつもりである。
「西ばかりが元気だな」と思っていた時に、ようやく名乗りを上げてくれた東北。
これでやっと、東西南北のバランスが取れそうだ。