こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

RiceMarket記事の補足-お米マイスターとしての取り組みは

2012年01月11日 15時56分19秒 | Weblog
お米マイスターについては、放射能問題についてもバラバラな発想と言い方だし、TPPに関しても、農業の将来についても、とにかくバラバラな状態なので、とりあえずお米マイスターとしての統一意見というものが必要だろうと思うし、産地の活性化についても、いかに早く実行させていくかという必要があることから、マイスターとしての情報の共有化などは必要となっているはずである。

そもそもお米マイスターには、産地の活性化やブランド米づくりなどの活動も含まれていることから、ただ放射能問題についてボソボソと言っているのではなく、米屋ごとの産地イベントなどではなく、お米マイスター協会として、産地とともに仕掛けていく時期に来ているのではないかと思っている。

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RiceMarket記事の補足-奥能登のお米の特徴は

2012年01月11日 15時43分26秒 | Weblog
石川県奥能登と新潟県佐渡市が、昨年、世界農業遺産として認定されたことを受けて、石川県に呼ばれて言ってきた結果としては、「まだ、とってもではないが何も出来ない」といった状態だった。

世界農業遺産に認定されたというコメントについは、この1年間しか通用しないことから、ブランド化の体制が出来るまで計画を先に延ばすというより、とりあえず名前だけでも先行させておこうという段階である。

正直言って、活性化させるためには時間がかかりそうなうえに、まどろっこしい方法を取らなければならなくなるかもしれないが、「これは」と思える計画がひらめいた時には、いろいろと試してみた方が良いだろうとも思っている。
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RiceMarket記事の補足-高千穂のお米の特徴は

2012年01月11日 15時36分40秒 | Weblog
宮崎県高千穂地区ヒノヒカリは、自分の店のポジションとして「朝ごはん」に合う米として紹介していく予定です。

佐賀県ヒノヒカリは、お弁当、お子さんの好きなおかずとの相性が良いお米。
高知県ヒノヒカリは、夜用で、シッカリ・がっつりとしたおかずでも、お米の味が負けない。

それに対して、宮崎県ヒノヒカリは、粘りがありながらもアッサリとした特徴なので、朝ごはんのおかず、冷たいおかず、地鶏、郷土料理、冷汁などと合わせて、提案していきたいお米である。

また、ロケーションとしても、後世に残していかなければならない貴重な場所であると考えられることからも、丁寧にブランド化をしていくべきであろう。
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RiceMarket記事の補足-北海道産米の扱いの方向性は

2012年01月11日 14時39分11秒 | Weblog
SPRの「北海道米プロジェクト」を知っている人なら、既に理解していると思うが、北海道の基準米と言えば、プロジェクト前までは「きらら397」、プロジェクトが動き出してからは「ななつぼし」に変わっている。

しかし、これではまだ、ブランド米産地となるには力不足なのは明らかなので、「北海道米プロジェクト8期」で提案している通り「ふっくりんこ」を基準米にしていく予定となっている。

とはいっても「基準米」といえども、ブランド米としての存在は明確にすることから、将来的には、全ての農協ごとにブランド米を育て上げ、「北海道米は全てがブランド米である」と言えるようにしていく考えなのだ。
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RiceMarket記事の補足-福島産米の取り扱いは

2012年01月11日 14時14分11秒 | Weblog
福島県についは、放射能問題に関係なく、元々も取り扱いがない。

福島県コシヒカリの特徴は「柔らかめ」。
産地としての動きは、個人ごとにバラバラで、農協に力がない。

自分としては、地域としてのブランド化をしていく考え方があるので、個人のブランド化は手伝えない。
でも、産地としてやり直していきたいというのなら、拒否するつもりはないが、今のところ、そんな話が出てくることはないだろう。

それに、福島県だけでの復活は、基本的に無理であろう。

福島県を元気にさせるためには、太平洋側の3県が揃っていなければならない。
だから、その中でのトップの宮城県を、まず先に元気にさせる必要があるだろう。

宮城県が元気になれば、岩手県が付いてこられる。
宮城県・岩手県が元気になれば、山形県と秋田県も合わせて動き出すことが出来る。
東北6県の中の4県が動き出せば、福島県は復活させる方向性や可能性が見えてくるし出来るだろう。
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RiceMarket記事の補足-今年特によかった産地はありましたか

2012年01月11日 14時09分36秒 | Weblog
いろいろと食べ比べをした人なら判っていると思うが、23年産米については、どこがズバ抜けてという事がなく、全体的に出来は良かったと思う。
東北も福島も、出来は良かったし、そのほかでも、品種の特徴や土地柄の特徴なども、良く出ていたので、放射能問題さえなかったら・・・と悔やまれる。

それ以外での、売れる売れないについては、売り場の情報発信の仕方だろうと思う。

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RiceMarket記事の補足-西日本の銘柄もかなり増えています

2012年01月11日 13時55分57秒 | Weblog
今回の放射能問題から、消費者は西へ西へと流れているが、そもそも西の産地の流通は大阪などが中心で、関東にまで持ち込んでいる量は、ほとんど無いし、実際問題として、水田も東北ほどには大きくない。

そのため、いきなり関東の消費地から、「西のお米を手当てしてくれ」と言われても、直ぐには対応することが出来ないのが現実。

また、対応できたとしても、元々の取り扱いがない品種を、いきなり米屋やスーパーの店頭で販売し始めたとして、消費者としては、「この産地どこ」「この品種なに」となってしまう上に、売り場側も品種などの説明が出来ないので、期待どおりとなった店は、ほとんどなかったのではないだろうか。

その証明ではないが、大手の売り場に視察に行ったら、日付が古くなってしまったことから2割引きでの販売が多かったし、自分が見ても「このお米はどこから」という物が、山と積まれていた。
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