腹を立てて、不機嫌なままでいるのも嫌なので、ちょっと嬉しいニュースを。
再び、日本農業新聞e-農netを見ていたら「早期米 全て出荷OK 福島、宮城 12年産 (2012年09月14日)」 という記事があった。
内容は以下の通り
「福島県は13日、県内の2012年産早期出荷米が全て出荷できると明らかにした。
全6990袋(1袋30キロ)で放射性セシウムを検査した結果、全て測定下限値(1キロ当たり25ベクレル)未満だった。
県は今後、早期出荷米以外も全袋を検査。基準値(同100ベクレル)以下なら旧市町村単位で出荷を認める。
宮城県も同日までに県産早期出荷米の測定を終了。全て測定下限値未満で出荷できるとした。
10日までに農産物検査を受けた早期出荷米の生産は、福島県が59.8ヘクタール、宮城県が10・2ヘクタール。
12年産米について福島県は
(1)11年産で100ベクレル超~500ベクレル以下の米が見つかった区域などでは、全袋検査で基準値以下だった米は順次出荷を認める
(2)同区域以外では、全袋検査で全て基準値以下なら旧市町村単位で出荷を認め、一袋でも基準値を超えれば同単位で国が出荷制限を指示、一部解除の申請をして認められないと出荷できない――との厳しい検査体制で安全性を確保する。
加えて、JAグループ福島が独自検査を行う。」
というもの。
信用できない政権からの指示などを待っていたら、全く先に進まないし、「時既に遅し」という事態になってしまう可能性もある。
消費者の信頼を取り戻していくためには、産地・地域をよみがえらせるためには、どんどんと自分たちで動いていかなければならないと思う。
辛いだろけど。
厳しいだろうけど。
頑張れ東北!