巷では連休なのだが、自分は高知県の四万十まで講演と打ち合わせで、これから出かける。
講演は15時からなのだが、高知空港から1時間半程度かかるし、飛行機の便数も少ないことから、11時発の飛行機で行くことになる。
四万十の特選ヒノヒカリは、
品 種 :ヒノヒカリ
水田面積:6ha
予定数量:320袋(160俵)
特 徴 :食味・品質安定・特徴を引き出す4割減農薬栽培
選 別 :1.9mmグレーダー使用
出荷時期:10月中旬以降
生産者 :6名
管 理 :カントリーエレベーター受け入れ、別個貯留ビン
品 質 :籾すり前に粗選機使用・籾すり後に玄米色彩選別機使用
その地 :放射能検査、残留農薬検査
目的としては、
1.地元ブランド米である「仁井田米」との差別化
2.生産者の栽培技術の確認
3.土質・土壌分析と解析
4.特徴を引き出す栽培方法の検証
5.水田ごとの肥料使用量の確認
6.玄米の品質を統一していく
7.食味値については参考程度に留め、実際の食べた印象を重視していく
8.地域の食文化から、ごはんの友を探す
9.担い手への協力要請
10.地産地消を強めていく
11.B級グルメへの参加
などなど・・・
当初の計画からすれば、既に販売されているはずであったのだが、それが見送りとなってしまっているのだ。
原因は諸々で、完全な仕切り直しをしていかなければならない。
そのために、四万十まで行くのだ。