こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

「聖域なき」と他は別

2013年02月16日 21時47分07秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「「聖域なき」と他は別 自民、真意確認へ TPP方針 経産相が解釈 (2013年02月16日)」という記事が出た。

内容は以下の通り
茂木敏充経済産業相は15日の閣議後会見で、自民党の外交・経済連携調査会がまとめた「環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に対する基本方針」で示した6項目が、交渉参加の是非を政府が判断する際の基準になるかどうかについて「2段に分けて書いてある」と述べた。
6項目のうち「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対する」以外は、判断基準ではないと解釈しているとも受け取れる発言だとして、同党内で反発が出ている。
政府・与党で解釈にずれが生じていないか、問われそうだ。

同調査会の衛藤征士郎会長は基本方針をまとめた13日、6項目の「重みは同じ」として、同列だと明言。
小里泰弘農林部会長ら党農林幹部は週明けにも、政府・与党内で解釈に齟齬(そご)が生じないよう茂木経産相に真意を確認する構えだ。

茂木経産相の発言は「聖域なき関税撤廃」以外の項目も交渉参加の是非を判断する判断基準になるのかとの記者の質問に答えたもので、「聖域」とそれ以外の5項目を念頭に「2段に分けて書いてある」とした上で、「文章通りに心を澄まして読めば分かる」と述べた。

これに対して、小里農林部会長は「(6項目は同列との認識でなければ)党の正式決定への冒涜(ぼうとく)で、国民との約束をも軽んじる発言」とし、茂木経産相の真意を確認したい考えを示した。
同党の議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」の森山裕会長も「あの公約を国民がどう受け止めて投票したか。有権者と党、政府の間で解釈に齟齬があってはいけない」と強調した。

同会には、党の全国会議員の6割を超える236人(15日現在)が参加する。
安倍晋三首相の訪米に向けて週明けにも会合を開く予定だ。

同党は衆院選公約で、「聖域なき関税撤廃」に加え、「工業製品の数値目標は受け入れない」「国民皆保険制度を守る」など合わせて6項目を交渉参加の是非の判断基準に掲げた。
基本方針では、前半に「聖域」を単独で取り上げ、他の5項目は後半にまとめて記している。
というもの。

どれが本当で、誰が正直に話しているのだろうか。
毎日、発言や内容が違ってくるのだから、たまったものではない。
振り回される、こっちの身にもなってほしい。
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首相に念押しで、6項目「分かった」そうだ

2013年02月16日 13時54分45秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「首相に念押し 6項目「分かった」TPPで自民調査会 (2013年02月15日)」という記事があった。

内容は以下の通り
自民党外交・経済連携調査会の衛藤征士郎会長は14日、首相官邸で安倍晋三首相に会い、同調査会が前日決めた「TPP交渉参加に対する基本方針」を手渡した。
衛藤会長は「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対する」など、昨年12月の衆院選の公約で掲げた6項目の順守を念押しした。

基本方針では政府に対して、十分な説明責任や情報公開も求めている。

安倍首相との会談で衛藤会長は公約の重要性を指摘。
基本方針が政権与党としてとりまとめた重みがあることを強調し、政府・与党の共通認識として基本方針や公約に掲げた項目を再度徹底するよう求めた。
同会長によると、首相は「よく分かった」と答えたという。
というもの。

どこまで踏み込んで考えた、「分かった」なのかな。
周りのザワザワ感からすると、ブレそうだけど・・・
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「森のくまさん」の取材は受けていません

2013年02月16日 13時37分11秒 | Weblog
ネットで見ていたら、2012年産米の食味ランキングの発表の記事に、「トップは「森のくまさん」12年産米の食味ランキング 特A最多の29銘柄」という記事も見つけた。

内容は以下の通り
日本穀物検定協会が14日発表した2012年産米の「食味ランキング」で、新潟県魚沼産「コシヒカリ」や秋田県の県南産「あきたこまち」など29銘柄が最高評価の「特A」を獲得した。特Aが29銘柄となったのは過去最多。

食味ランキングはコメの外観、味、粘りなどの評価で決める。
点数は非公表だが、熊本県産の「森のくまさん」が魚沼産コシヒカリなど超有名ブランド米を抑えて評価トップに躍り出た。

「森のくまさん」は熊本県初の県単独育成品種で、ルーツに「ヒノヒカリ」と「コシヒカリ」を持つ。
“森の都・熊本で生産された”という意味で命名された。
粘り気の強い食味が特徴で、最近では首都圏のスーパーでも販売されている。
熊本県産では「ヒノヒカリ」と新顔の「くまさんの力」も特Aにランクされた。

秋田・県南の「あきたこまち」は3年ぶりに特Aに返り咲いたが、東北地方では福島・会津の「コシヒカリ」、同・中通の「ひとめぼれ」がAにダウンするなどランクを下げる例が目立った。
というもの。

なるほどね。
こういう内容の記事があったから、「森のくまさん」についてのコメントや取材に関する電話が多かったんだ。

でも、これつにいては、完全に取材お断り。

なぜなら、自分がほとんど食べたことが無いし、売った経験もない。
品種についての、シッカリとしたデータも持っていない。
売っている場所も、価格も、何もかも知らない。
売ってほしいとか、ブランド化してほしいとかの話も一切ないし。
こんなんでは、とてもではないが、取材を受けられる立場ではないからね。

まぁ。名誉の事なので、シッカリと県側で対応するでしょう。
これを機に、スーパーとかでの安売りについても、見直してみてほしいものだ。
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29産地銘柄が特A

2013年02月16日 13時37分03秒 | Weblog
自分が高知県へ行っている時に、2012年産米の食味ランキングが発表された。
既に、各ニュースなどで知っている事であろうが、日本農業新聞e農netにも掲載されていたので、遅ればせながら書き込む。

日本農業新聞e農net「12年産米食味“西高東低”に 29産地銘柄が特A 穀検ランキング (2013年02月15日)」

内容は以下の通り
日本穀物検定協会(穀検)は14日、2012年産米の食味ランキングを発表した。
対象の128産地銘柄のうち、過去最多の29産地銘柄が最高評価の「特A」だった。
ただ高温耐性品種の導入が進む九州勢が評価を高める一方、米どころの東北産で特Aからの格下げが相次いだ。
特AとAの東西の割合は、ランキング開始以来初めて西が上回った。

地域別では、前年産に続き九州産地が躍進。
長崎「にこまる」、熊本・城北「ヒノヒカリ」が5年連続、佐賀「さがびより」が3年連続、福岡「元気つくし」が2年連続で特A。
新品種の熊本「くまさんの力」は初登場で特Aだった。
北海道産も「ななつぼし」が3年連続、「ゆめぴりか」が2年連続で特Aと安定感を発揮。
北陸では、新潟産の7銘柄中4銘柄が特Aで、福井「コシヒカリ」「ハナエチゼン」が初めて特Aになり、石川「コシヒカリ」も21年ぶりに特Aに返り咲いた。

一方で東北は、秋田・県南「あきたこまち」が10年ぶりに特Aになったが、宮城・県中「ひとめぼれ」、山形「ひとめぼれ」、福島・会津「コシヒカリ」、同・中通「ひとめぼれ」は特AからAにランクを落とした。
穀検は「温暖化がマイナスに作用した」との見方を示した。

三重以東の「東日本」と、滋賀以西の「西日本」で特AとAの合計の割合を比較すると、東日本が71%で、西日本が72%だった。
というもの。

自分の評価からすると、全体的に特Aとなるような感じは全くしていなかったのだが。
そんなに美味しいかな?
自分の味覚が、下がってきているのかな?
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死というものについて考えた

2013年02月16日 11時21分04秒 | Weblog
昨日、高知県から戻ってきたら、長い間入院していたスタッフの親族の方の、お通夜が夜にあると聞かされた。

天空の郷でも、死という話をしていて、帰ってきたらお通夜となっていたことから、昨晩は死という事について、ずっと考えていた。

自分の寿命はいつ。
明日? 明後日?

生きているうちに、何が出来るの?
限られた時間の中で、どこまでやれるの?

何時時間が止まっても、悔いが残らないように、しておかなければ。
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南国市ブラントについて

2013年02月16日 11時12分01秒 | Weblog
高知県南国市で立ち上がっているのが「南国市ブランド」。
これは市役所と生産者(南国市こめ地産地消の会)と高知県 農業振興部 環境農業推進課 専門技術員が一緒になって取り組んでいるブランドで、JAは入っていない。

南国市ブランドの辛いところは、
夏の暑い時期、お盆の時期、さらに、スズノブの看板商品の一つである「佐賀県七夕こしひかり」と販売時期が重なってしまう事。
知名度が全くないこと。
産地からの発信で全くないこと。
など。

つまり、全国ブランドとなった「天空の郷」とは違って、ローカルブランドのままであるという事。
これを以下に変えていくのか、変えられるのかに、ブランドの全てが、かかっていると言っても良い。

正直言って、決して難しいことではない。
産地側からすると、やはり大変な作業となるのだろう。
でも、これが出来なければ、ブランド化のスタートは切れない。

初めて打ち合わせをしたころは、まだ自分だけが売れれば良いという考え方の方が強かったが、流石に、ブランド化をしていくという方向に、まとまってきているという印象はなってきている。

今年の新米までに、どこまでできるのかだろう。
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調べても変な理由

2013年02月16日 10時24分58秒 | Weblog
昨日の午前中は、南国市役所で南国市ブランドについての検討をしていた。

南国市ブランドの品種は2つ。
1つは「南国そだち」、もう1つは「南国コシヒカリ」である。

そこで「南国そだち」の問題となり、自分が「南国育ちのデータを調べても、ほとんど出てこないし、データの内容も変で、全然合わない。どうなっているのだろうか」という質問を、専門技術員にしたところ、「食味試験などについて、実施していない」という驚くべき回答が返ってきた。

そこで、もう少し調べてもらったところ、昨夕、会のようなメールが届いた。

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さて、南国市との話し合いでありました「南国そだち」の食味の件ですが、会の後で、農業技術センターに確認したところ、やはり食味官能試験は他の品種と比較するために12月~1月に実施しており、収穫直後には全く実施していませんでした。

そこで、農業技術センターと相談した結果、遅ればせながら本年産から、収穫直後の米での食味官能試験と食味関連形質の機器による分析を
実施し、収穫直後と年明けの食味が異なる要因について検討することになりました。
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県の品種でありながら、データを持っていたなというのは、県としての対応が間違っているとしか、言いようがないのであるが、今回これが発覚したことで、分析や検討することになったのであれば、1歩進んだと考えてよいであろう。

しっかし。
かんべんしてくれよ~。
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おはよーニャンコ

2013年02月16日 08時04分04秒 | Weblog
今日のおはよーニャンコは、レアな写真。
リリとフクは、何時も、一定の距離を保っているので、二匹が近いのは、珍しいのだ。
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