こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

関税提案 保留多めに 国民と意見交換も TPP交渉政府説明会

2013年08月06日 15時39分44秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「関税提案 保留多めに 国民と意見交換も TPP交渉政府説明会 (2013/8/6)」という疑似が出ていた。

内容は以下の通り
政府は5日、環太平洋連携協定(TPP)交渉について、業界団体を対象にした説明会を東京都内で開いた。
出席者によると、政府は22日からブルネイで開かれる次回の交渉会合までに各国と初めて関税交渉の提案(オファー)をする方針で、提案内容については「いきなり高い目標は出さず、センシティブ(慎重を要する)な判断が必要なものは、相手国の要求を見ながら対応を検討する」と説明した。
関税の扱いを「保留」とする品目を多めにするなど、農産物の重要品目への配慮を踏まえて提示する考えを示唆したものとみられる。

またブルネイでの会合で、農産物関税などを扱う市場アクセス(参入)分野の交渉が本格化することを踏まえ、この会合後、一般国民との意見交換を何らかの形で行うことを検討するとした。
一方、今後は今回のようにさまざまな業界団体を一堂に会した形での説明会は行わず、個別の論点ごとに関係する団体を集めて開く見通しも示した。

説明会で政府のTPP対策本部の担当者は、日本が初参加した7月のマレーシアでの交渉会合の内容を報告。
ブルネイ会合に向けて「オファーを提示しなければ市場アクセス分野の協議に参加できない」として、各国とオファーを交換する必要性を強調した。
また関税を含めた各国の交渉上の“弱点”などについて情報提供を呼び掛け、15日まで各業界団体から意見を追加的に募集することも説明した。

一方、オファーについて「関税を10年以内に撤廃する品目の割合(自由化率)90%程度として提示する」などの一部報道については、政府は「まだ方針は決まっていない。報道は誤りだ」とした。
また米国が提案しているとされる、各国の意見がまとまっている分野を先行して「部分合意」することは、「絶対にない」と述べ、全分野の一括合意がTPP交渉の原則との見解を強調した。

また説明会後、政府の担当者は記者団に対して、TPP交渉をめぐる各国の守秘義務を破った場合には「(交渉から)即退場になるのではないか」との見方を示した。

今回の説明会には農業団体や経済団体、消費者・市民団体など、6月17日の前回説明会より86団体多い214団体に参加を案内。
うち194団体が参加した。参加団体からは、政府の情報開示について「不十分」との声が今回も相次いだ。

新たに参加した主な団体は、全国知事会や全国市長会、全国町村会、中央酪農会議、全国肉牛事業協同組合、日本酪農政治連盟、日本獣医師会、全国たばこ耕作組合中央会、日本インターネットプロバイダー協会、日本劇作家協会など。
というもの。

さて、どうなっていくことか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GM作物各地で自生 輸送中落下か 政府は規制強化検討 韓国

2013年08月06日 15時22分39秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「GM作物各地で自生 輸送中落下か 政府は規制強化検討 韓国 (2013/8/6)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
韓国で、遺伝子組み換え(GM)作物の自生範囲が、近年拡大していることが同国・国立環境科学院の調べで分かった。
一部では、GM作物と自生植物との交雑も見られているという。
米国などから輸入されたGM作物が輸送中に地表にこぼれ、広がったとみられる。
市民団体からは、GM作物の管理を厳しくするよう求める声が上がっており、政府も規制の強化を検討し始めた。

国立環境科学院は2009年から毎年、GM作物がどの程度、環境に拡散しているかを調べるために「遺伝子組み換え生物(LMO)自然環境モニタリングおよび事後管理研究」を始め、調査結果を発表している。

調査開始以来、計47カ所でGM作物の自生を発見した。
自生地域は、09年は8カ所だったが、12年には新たに19カ所で見つかった。

自生場所を見ると、飼料工場周辺(20カ所)が最も多く、次いで運送路の19カ所だった。
最近では畜舎周辺でも見つかった。
自生が確認されたGM作物を品目別で見ると、トウモロコシ(28カ所)が最も多く、次いで綿花(12カ所)、ナタネ(6カ所)、大豆(1カ所)の順だった。

農民や市民でつくるGM反対生命運動連帯の元実行委員長の権寧勤氏は「今回は抽出調査で、結果は部分的でしかない。実際はそれ以上、拡大しているだろう。政府はGM作物の管理体制を強化することが急務だ」と指摘する。

韓国は、2000年9月にGM作物などの国家間移動を規制するカルタヘナ議定書に署名し、08年には「LMO国家間移動などに関する法律」(LMO法)を施行した。
ただ、GM作物の自生が広がっていることを踏まえ、年末向けて法改正を行う予定だ。

同法を管轄する同国産業通商資源部は「既存のLMO法は、輸送中のGM作物の落下などに関する規制が欠けている。今後は、交通規制など他の法律も参照しながら、LMO法の改正を検討したい」としている。
というもの。

これは酷い状態だな。
「米国などから輸入されたGM作物が輸送中に地表にこぼれ、広がったとみられる」って、こんないい加減な管理や流通でいいものなのかな。
さらに、「GM作物と自生植物との交雑も見られている」ということなら、毎年増え続けてしまうのは確実だろう。

こんなものがTPPで入ってくることになったら、それこそ大変なことになるな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域資源生かしアスパラ株養成 水稲育苗施設に 広島・JA庄原

2013年08月06日 15時11分43秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「地域資源生かしアスパラ株養成 水稲育苗施設に 広島・JA庄原 (2013/8/6)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
広島県のJA庄原は、JAの庄原育苗施設のハウスを利用して、アスパラガスの株養成を進めている。
水稲苗の供給後は利用されなくなる施設を春以降も活用することと、管内の園芸品目の振興を目指して、試験的に始めた。
培地にもみ殻と堆肥を使い肥料袋で栽培。
養成した株は農家が伏せ込み、冬場の収穫を目指す。

・肥料袋利用 培地はもみ殻、堆肥 

試験栽培は5月にポットへの苗の植え付けから始めた。
現在はハウス1棟を利用し、780株を養成している。
低コスト化を心掛け、畝に植える代わりに肥料袋を利用。もみ殻と堆肥を1対1の割合で混ぜたものを30リットル入れて培地とした。
JA管内が県内有数の水稲、和牛産地である強みを生かし、栽培や飼育で生じる資源循環型資材を有効活用していることが特徴だ。

育苗施設のハウス内で11月まで株を養成する。
12月からは農家に協力してもらい、農家のハウスの床に電熱線を張ってアスパラガスの株を伏せ込み、翌年1、2月に収穫する。
今後、JAは冬場に収穫できるアスパラガスとして、特産品にしたい考えだ。
育苗施設のハウスは47棟で合計1万8600平方メートル余り。将来的には全面利用も視野に入れている。

JA管内では現在、アスパラガス、トマト、青ネギの販売高1億円を目指している。
JAの担当者は「できるだけ手間をかけずに、資源循環型資材で野菜作りができることを農家に広く知ってもらいたい。この方法を新たな特産品作りにつなげていきたい」と意気込む。
というもの。

水稲苗の供給後は、全く利用されなくなるというものなら、育苗施設のハウスを利用するというのは、面白いアイデアだと思う。
こういう考え方であるのなら、地域には結構使えるものが眠っているような気がしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南国コシヒカリの生育状況

2013年08月06日 14時34分43秒 | Weblog
南国市役所より、「南国コシヒカリ」の生育状況についての連絡がありましたので、お知らせいたします。

南国そだちは、7月末までに刈取りが終わり、8月には南国コシヒカリの刈取りが始まります。

南国コシヒカリも南国そだち同様に、順調に生育し、南国市こめ地産地消の会では8月10日頃より刈取りが始まり、15日頃が最盛を迎える予定です。

南国コシヒカリについても、今年一部圃場に苦土(Mg)を投入し、収獲後に検証することを予定しています。
収獲ができ次第、お送りいたしますので、ご確認のうえ、引き続きお取引を検討いただけますと幸いです。

サンプルをお送りできるのは、15日以降になろうかと思います。
改めてご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
というもの。

「南国そだち」との状況からすると、「コシヒカリ」についても苦土(Mg)を投入したお米を仕入れると思いますが、試食してから最終判断をしたいと思いますので、「南国コシヒカリ」につきましては、もうしばらくお待ちください。


やや倒伏がちとなってしまっている、南国コシヒカリ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天空の郷との打ち合わせをする

2013年08月06日 13時53分14秒 | Weblog
日曜日にお米屋の集まりがあり、その場での説明のために「天空の郷」の担当者などが東京に来ていた。
昨日は、神奈川方面のお米屋さんを訪ねていたそうで、今日は自分との打ち合わせ。

自分が「天空の郷」対して求めているものは、いつも言っている「地域米」レベルではなく、「話題の米」レベルでもなく、「天空の郷」として西日本を引っ張るブランド米になる事。
よって、要求している事も、産地にとっては厳しいことばかりになってしまっている。

やっと1つの事が出来れば、自分は直ぐに2つの要求を出していく。
それが終われば、さらに倍の要求をしていく。
イメージだけではなく、話題だけでなく、真に力があるブランド米になってもらうためには、今の「天空の郷」の状態ではまだ駄目なのである。

西日本を引っ張る王者としての、誇りと責任を知ってもらうためには、辛い選択や、厳しい判断もしなければならないし、自分までも犠牲しなければならないこともある。
そして、それらを当り前に出来るようになったときには、自然と王者になっているはずである。

「そうまでしなければいけないのか」という声も聞こえてきそうであるが、「そうまでしなけれはならないのだ」
王者になるという事は、簡単ではないという事。
死にもの狂いだということ。
それは、誰でも想像できる事だろう。

だから「天空の郷」だけでなく、最上位ブランドにしていくよていの「白雲の彼方」も復活させていくのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グループインタビュー参加者募集

2013年08月06日 09時22分58秒 | Weblog
島根県隠岐郡隠岐の島町 JA隠岐 経済部より、「グループインタビュー参加者募集」のお知らせがあります。

JA隠岐ではお客様の求める商品開発に取り組むために以下のとおり、グループインタビューに協力いただける方を募集します。
ご協力いただける方は恐れ入りますが、裏面の応募用紙(スズノブまで電話・メールでお知らせください)をご記入いただき、担当者にお渡しいただきますようお願いいたします。

■グループインタビューとは?
生産者が直接消費者と対話する形で消費者が求めている商品像などを聞き取る、マーケティング活動の一つです。
消費者が6人程度同席して司会者のもとで商品について自由におしゃべりしてもらうもので、おおよそ2時間程度で行うこととしています。

○今回の題材はお米です。

■こんな人を募集します。
・普段、お米を購入される方
・こだわったお米を購入されている方
 例)魚沼産コシヒカリ、佐渡産コシヒカリなど、有名な銘柄のお米を購入されている方
   700円~900円/1キロの価格帯のお米を購入されている方 など・・・

・開催時期は8月31日(土)です。(時刻は、別途お知らせいたします)
・会場は、都道府県会館です。(東京都千代田区平河町2丁目6−3)

 お米の購入頻度、食べ方、満足していること、不満なことなど、司会者が随時テーマを示しますので、テーマについて自由に発言してください。

○参加いただいた方には、島根県隠岐の島の特産品をプレゼントいたします。

■参加協力いただける方は・・・・
 スズノブまで電話・メールでお知らせください、応募用紙をFAXかメールでお渡しいたします。(8月9日(金)まで)
または、お申し込み先 FAX:08512-2-3717 JA隠岐 経済部
    お問い合わせ TEL:08512-2-1133 JA隠岐 経済部

○応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。

皆様のご協力・ご参加をお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはよーニャンコ

2013年08月06日 08時35分58秒 | Weblog


まだダルそうなリリに対して、エネルギーが余っているフク。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする