こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

シロクマじゃなくて「白いヒグマ」 北海道・知床で確認

2013年08月24日 16時56分32秒 | Weblog
gooのニュースに「シロクマじゃなくて「白いヒグマ」北海道・知床で確認 朝日新聞2013年8月24日(土)13:49」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【神村正史】北海道の世界自然遺産・知床に、「白いヒグマ」が現れた。
ヒグマは通常は黒や茶色。
白いのは極めて珍しく、地元住民らは「シロクマ」と呼んでいる。

「シロクマ」は推定1歳。色素が欠乏するアルビノではなく、目の周りなどには黒や焦げ茶色の毛が確認できる。
知床にある羅臼町によると、昨年9月から今年8月にかけ、野生生物の保護・調査をしている知床財団の職員らが知床岬付近で遭遇。
いつも母グマが一緒だった。

知床のヒグマ調査に約20年かかわっている羅臼町の田澤道広・水産商工観光課長補佐は「ここまで白いヒグマは見たことがない。国後島では、体の一部が白いヒグマが確認されている。ひょっとしたら似たような要素があるかもしれない」と話している。
なぜ白いのかはわからないという。
というもの。

ヒグマは、ちょっと厄介な野生動物であるが、色が白いというだけで、なんとなく恐怖心が薄れるのは、どうしてなのだろう。
しかし、ヒグマはヒグマであって、危なさには変わりはないから、要注意だな。
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鳥獣害対策 機運高まる 女性の感性

2013年08月24日 16時43分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットの[鳥獣害と闘う]と特集の中に「鳥獣害対策 機運高まる 女性の感性 生かそう コミュニケーション力や積極性 (2013/8/24)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
鳥獣害対策に女性の力を生かそうとする機運が高まってきた。
大学で狩猟を学ぶ女性が相次ぎ、女性向けの研修会が開かれる例も出てきた。
コミュニケーション力や積極性に優れる女性たち。
対策に巻き込む必要性を指摘する声が上がっている。

・限定支援事業、実践農場も

北海道江別市の酪農学園大学。
「手が届かないからそっち持って」「胸囲92センチ。大きいな」。
女子大生も男子に負けじとメジャーを持ち、鹿の剥製や模型を相手に奮闘する。
野生動物の狩猟方法などを学ぶ全国でも珍しい狩猟管理学研修室は、卒業生を含め3割が女性だ。

3年生の亀村茉美さん(21)は4月に研究室に入り、7月には銃とわな、網の免許まで一気に取得した。
「エゾシカが増えて社会問題になっていることを講義で学び、驚いた。
個体数を管理して農業被害を減らしたり環境を守ったりして、何か力になりたい」。将来は狩猟関係の仕事に就くのが夢だ。

研究室は2010年に開設。
伊吾田宏正准教授は「女性がどんどん入ると思っていた。女性も狩猟者として社会に貢献する時代だ。コミュニケーション力のある女性が獣害対策の要になれる」と話す。

岐阜大学では、野生動物管理に関する講義を受けた学生に狩猟免許の取得を支援するプログラムを昨年度から始めた。
受講生の半数は女性という。
同大学応用生物科学部の鈴木正嗣教授は「積極的で物おじしないのが女子学生。狩猟の世界や獣害対策でもリーダーシップを取れる資質は十分ある。生活に密着して考え、地道に行動できる女性に期待したい」。

□  □
対策の現場では女性農業者がターゲットだ。
宮崎県は今年度から女性限定の支援事業を始めた。
7月、日向市で開いた「女性のための鳥獣対策研修会」にはJA日向女性部員ら約50人が参加。
野生動物の生態、集落や畑が餌付け場になっている問題を専門家から聞き、家庭菜園を守る方法を身に付ける。
県鳥獣被害対策支援センターは「女性が関心を持ち正しい知識を得れば、対策は確実に広がる」と期待を寄せる。

島根県美郷町は女性主体の対策が実り、大きな被害がなくなった。
地域婦人会が獣害に強い共同農場を運営し、柵やネットの設置、食害に遭わない作物、栽培法など習得。
得た体験を自分の畑で実践する。

農研機構・近畿中国四国農業研究センターの井上雅央専門員は「鳥獣害対策が成功する場合は、必ずメンバーにかあちゃんがいる」と指摘、対策の面白さを知った女性たちが地域を動かしていくとみる。
というもの。

伊吾田宏正准教授の「女性がどんどん入ると思っていた。女性も狩猟者として社会に貢献する時代だ。コミュニケーション力のある女性が獣害対策の要になれる」というコメントと、鈴木正嗣教授の「積極的で物おじしないのが女子学生。狩猟の世界や獣害対策でもリーダーシップを取れる資質は十分ある。生活に密着して考え、地道に行動できる女性に期待したい」というコメントは、なんか読んでいて凄いと感じてしまった。
全然、男子生徒を見ていないのだから。

それほどまでに、男子は弱いのか?
草食男子って言われていたものな。
捕まえる方ではなくて、食べられる方か。
情けない。。。

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災害時に無線で貢献 行政と協力協定 愛媛・JAおちいまばり

2013年08月24日 16時34分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「災害時に無線で貢献 行政と協力協定 愛媛・JAおちいまばり 職員がクラブ (2013/8/24)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
愛媛県のJAおちいまばりアマチュア無線クラブは、大規模災害時にアマチュア無線を使い、情報伝達や人命救助に貢献しようと、本格的な活動を始めた。
地元のFMラジオ局が主導する「今治市アマチュア無線非常通信協力会」の協力団体になり、今治市と「災害時非常無線通信の協力に関する協定」を19日に締結した。
25日には、600人が参加する市の防災訓練に臨む。

・訓練積み免許取得も

同クラブは7月31日に発足。
メンバーは、同JA監査室の大澤寛さんなどアマチュア無線従事者資格を持つ8人の有志でつくる。
非常時に備えた独自の通信訓練などを行う他、免許取得希望者の養成も行う。

活動の拠点は同JA本店で、屋上には高さ5・2メートルのアンテナを設置した。
災害時には地域住民などの安否や管内の状況把握を行い、いち早く行動できるよう情報収集と伝達を行う。

25日の防災訓練では、四国沖を震源とする大規模な地震が発生し、今治市で震度6強、市内各所で家屋の倒壊や火災の発生、ライフラインの寸断などを想定して行う。
市内の消防本部や警察、病院など関係者600人が参加する予定だ。
同JAアマチュア無線クラブは、市内のアマチュア無線クラブと協力しながら通信訓練を行う。

訓練に参加する同JAリスク管理課課長の八木啓二さんは「万が一の場合は地域密着のJA職員として、組合員や地域住民の役に立ちたい」と意欲的に話す。

同JA管内は海抜の低い地域に集落が集中していることから、大地震発生時には大規模な被害の可能性が指摘されている。
また、宮城県のJA仙台と姉妹JA協定を結び、大規模災害時のリスクの共有にも取り組んでおり、情報伝達方法確保の重要性へ意識を高めている。
というもの。

アマチュア無線って、懐かしいなぁ。
自分も中学校のころに、資格取ろうとして勉強したものな。

しかし無線だから、誰もかれもが出来るものではないので、「どの程度の効果が期待できるのか」というところでは、なんとなく疑問に思っているのだが、人の命に係わるほどの災害が多くなっていることから、上手に使用する事が出来れば、きっと効果が期待出来るのだろうな。
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いや、やっぱり違う

2013年08月24日 16時18分21秒 | Weblog
さっき「米粒を見比べただけでは、大きな違いは見えにくい」と書いたが、実際に米粒を袋から取り出し、シッカリと見比べてみると、やはり違う。

マグルシウム入りの方が、やはり玄米の色は濃く、輪郭もハッキリとしている。
そして、米粒感もあり、厚みもある。

高温障害は、両方とも同じように受け始めていた。

どちらが玄米で見た時に、美味しそうに見えるかというと、やはりマグネシウム入りの方だろう。
そうすると、食べることもなく決定かな。
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南国コシヒカリのサンプルが届いた

2013年08月24日 15時59分31秒 | Weblog
先ほど、高知県南国市より、25年産「南国コシヒカリ」のサンプルが届いた。

前回の「南国そだち」同様に、マグネシウムを追加した物と、今までと同じ栽培方法の物の2種類である。

「南国そだち」とは違い、米粒を見比べただけでは、大きな違いは見えにくい。
どちらも、高温による被害の、出始め頃の収穫だったのだろうという事は、なんとなく判るような気もしている。

試食は月曜日となるが、はたしてどちらの栽培に決まるのだろうか。
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TPP交渉会合 NGO懸念訴え きょうから記者会見 交渉加速化に警鐘

2013年08月24日 15時52分51秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP交渉会合 NGO懸念訴え きょうから記者会見 交渉加速化に警鐘 (2013/8/24)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【バンダルスリブガワン(ブルネイ)玉井理美】
環太平洋連携協定(TPP)交渉を懸念する、10団体以上の国際NGO(非政府組織)が24日から、交渉会合が行われている会場で相次いで記者会見を開く。
交渉の焦点となっている物品の関税撤廃・削減を協議する市場アクセス(参入)、知的財産、国営企業などの各分野について意見を表明。
年内妥結に向けて協議が加速することが予想される中、TPPで懸念すべき点をあらためて発信する狙いがある。

会見は31日までの8日間、毎日1テーマずつを取り上げる。扱うのは投資、タバコ規制、食の安全・農業問題、知的財産の著作権と医薬品の問題などの分野だ。

知的財産分野では医薬品の価格高騰に懸念するマレーシアエイズ会議などが意見を発表する。
タバコ規制では、マレーシアの禁煙団体・マレーシアタバココントロールが、国有企業とニュージーランドの乳業最大手のフォンテラについては、同国オークランド大学のジェーン・ケルシー教授がそれぞれ担当し、意見を表明する。

日本からは、TPP阻止国民会議の副代表世話人を務める山田正彦元農相らが出席し、情報開示に関して「完全な透明性」を求めるとともに、あらためてTPP反対の考えを訴える方針。
関税撤廃が小規模農家や地域社会に与える影響の調査なども併せて求める予定だ。
この他、市民団体「ストップTPP」、日本消費者連盟なども意見を発表する。
というもの。

交渉会合が行われている会場で記者会見を開くという事は判ったとして、これは日本のニュースで、シッカリと報道されるのであろうか。
報道が無いのであけば、効果はゼロと言っても、間違いないだろうと思う。

マスコミの対応に期待したいところだな。
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9月5日の講演資料を送った

2013年08月24日 11時13分23秒 | Weblog
北海道や隠岐の往復時の、時間があるときから作成していた、9月5日に大阪で行われる講演資料が、やっと出来上がったので、先ほどメールで、主催者側に送った。

講演最初に、実際にお米を研いで、炊いている時に講演をすることから、どの程度の資料を作成してよいのかが良からず、結果としては、やや多めの資料となってしまっている気がしている。

北海道や隠岐の講演の中で話をしたのだが、品種は多様化しているし、消費者の好みも多様化している。
消費者の方は、どんどんと主食という考え方ではなく、嗜好品としてお米を考えるようになっている。
当然、高い炊飯器が売れるようになっているし、美味しく食べるための研ぎ方や炊き方についても、色々と聞いてくれるようになっている。
たから今回、そのための資料作りと講演となったのだ。

食べ比べを楽しむようになれば、炊きあがったご飯の特徴などについても、消費者は色々と評価できるようになってきている。
はたして産地は、その消費者の期待に応える事が出来るであろうか。

何が言いたいのかというと、産地が考えている「均一した商品(お米)」という事が、こだわりの消費者にとっては、面白くない商品となっているという事だ。

大きな産地程、「地域の特徴を失くして、均一化させて大量に販売していく」という考え方を持っていて、販路は一度の精米を大量に消費してもらえるスーパーを考えている。
(スーパーで購入する消費者の価格帯は、5kg2000以内という分析結果も出ている)
しかしそれでは、価格ではなく、地域ごとの違いを楽しみたいという、お米が大好きな消費者は納得しないであろう。
さらに、TPPが動き出してしまったときには、量と量の戦いとなり、当然勝ち残ることは出来ないだろうと思う(外国産米と同じ価格なら勝てるが)。

価値のある商品とはなんなのか。
消費者の現状はどうなっているのか。
産地の5年後、10年後がどうなるのか。
常に産地は考え続けていないといけないであろう。

自分は、全ての産地が生き残れるとは考えていない。
大産地だから、大農協だから、生き残れるとも考えていない。
だからこそ、生き残りたいと言っている地域に対して、生き残るための方法を教えているのだ。

そして消費者には、生き残りをかけて作っている地域の、そのお米の美味しさが100%味わえるような、研ぎ方や炊き方、食べ方を教えているのだ。
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おはよーニャンコ

2013年08月24日 08時01分00秒 | Weblog


エレベーターの前で、リリを待つフクなのだが、リリは敷布をずっとかじっている。
なんか、付いているのだろうか?
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