こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

有機農業推進へ全国会議 面積拡大めざす 農水省

2015年02月26日 17時33分27秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「有機農業推進へ全国会議 面積拡大めざす 農水省 (2015/2/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は25日、同省内で「有機農業の推進に関する全国会議」を開いた。
農業者や地方自治体職員らが出席し、有機農業の推進に向けて意見交換した。
同省は、生産・需要の両面で有機農業への関心は高いとして、さらに面積を増やす余地があるとの考えを示した。

現在、日本の農業全体に占める有機農業の面積割合は推計値で0・4%程度にとどまる。
諸外国では、イタリアが8・6%、ドイツが6・1%、韓国が1%で、日本は国際的にも低水準にある。

一方、同省が昨年4月に決めた基本方針では、同割合をおおむね2018年度までに1%に高める目標を掲げる。

同省は、政府の成長戦略で有機農産物の生産拡大に言及していることを紹介。
新規就農希望者の9割超が有機農業に関心を持っていることや、消費者も4割強がすでに有機農産物を買っているなど「底堅い需要」があることから、有機農業は「仕掛け次第で伸びる余地がある」と説明した。

同省は有機農業を伸ばすためには生産者の支援だけでなく、流通や消費の支援も充実させ、需要に応えた生産を強化する必要があるとの考えを説明。
有機JAS認証の手続きの簡素化や、消費者の有機農業への理解の推進に取り組むとした。
というもの。

2月になってから、秋田県・北海道・佐賀県・長野県・佐渡市・宮城県・島根県・高知県の講演や打ち合わせの中では、ハッキリと声を出して伝え始めたから、聞いている人もいる事だろう。
「有機栽培」「減農薬栽培」だけでなく、全ての日本の農業がメルトダウンしてしまうキーワードを。。。

恐怖のキーワードは、簡単で説得力がある。
使われてしまったら、日本の農業は、もう駄目だろう。

各産地は、素早い対応をして、1地域だけでも良いから、生き残ってもらいたいと願う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農林水産戦略調査会長 西川前農相で調整 自民党 「農政不信 拍車」党内に危惧

2015年02月26日 17時23分01秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農林水産戦略調査会長 西川前農相で調整 自民党 「農政不信 拍車」党内に危惧 (2015/2/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
自民党は、林芳正農相の就任で空席となった同党農林水産戦略調査会長に、西川公也前農相を充てる方針で調整している。
安倍晋三首相の意向を受けたものだが、農林関係の献金問題で農相を辞任したばかりの西川氏の起用には、党内から「農政不信がさらに高まらないか」と危惧する声が噴出している。

林氏が務めていた同調査会長は、同党農政の責任者。
歴代の農林最高幹部が就いてきた「総合農政調査会長」の系譜を継ぎ、慣例として閣僚経験者が就任するポストだ。

農林の重職を歴任した西川氏もその資格を満たすが、今回の辞任直後の就任には「国民から自民党、特に農林議員は自浄能力なしとみられかねない。統一地方選にも影響する」(同党農林議員)と、異論ばかりが上がる。

そもそも自らの政治資金問題で辞任した閣僚がすぐに党の役職に就くのは極めて異例だ。
同調査会長への西川氏の起用は、安倍首相側から党側に要請があったという。

今後、党内で農協改革の関連法案を審査するのを前に、政府側で改革を推進してきた西川氏を議論の「お目付け役」にする狙いとみられる。

だが国会では25日の衆院予算委員会でも、野党側が西川氏の政治資金問題や安倍首相の任命責任を厳しく追及した。
「能力は全く問題ないが、西川氏はまだ“渦中の人”だ。新たな任命責任が問われかねない」(同党農林幹部)。

一方、ある民主党農林議員は「考えられない人事。安倍政権のおごりの象徴で、到底看過できない」と、就任すれば即時、徹底追及する構えを見せる。
というもの。

馬鹿じゃないの。
アウトとなった人を、直ぐにまた起用するって、よほどの馬鹿でも考えない。
自分の説明すらできない人なのだから、さらに不信が高まるのは、当たり前ではないか。

完全に自分たちは、今の政権からナメラレテいるのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農協改革で林農相 現場と「不断の対話」 丁寧な説明を強調

2015年02月26日 17時15分32秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農協改革で林農相 現場と「不断の対話」 丁寧な説明を強調 (2015/2/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農協改革をめぐり、林芳正農相は25日の衆院予算委員会で「(単位JAや都道府県中央会などと)不断の対話を通じて不安がないようにしっかり努力したい」と述べ、JAグループの理解を得ながら丁寧に改革を進める考えをあらためて強調した。
維新の党・村岡敏英氏(比例東北)の質問に答えた。

林農相が再任後に国会答弁に立つのは、この日が初めて。
農協改革で政府は来月にも関連法案を国会提出する方針。
2月上旬に決定した骨格をもとに法案策定の作業を進めているが、単位JAがこれまで通り会計・業務一体の監査を受けられるのかなど、詰めきれていない課題も少なくない。

村岡氏から高齢化などが深刻化する農業をどう立て直すのか問われた林農相は、政府の農政改革のグランドデザインとなる農林水産業・地域の活力創造プランを挙げ、「大きな絵を描いたわけだから、これを一つ一つ丁寧に実行していく」と強調した。

農協改革については「(JA側との)キャッチボールが大変大事。骨格をまとめ、団体とも一緒にやっていこうとなった」と説明。
今後についても「キャッチボールを続けながら、しっかり説明して(JA側の)納得の上でやっていきたい。農協の数が700ちょっと、中央会が各都道府県(にある)。そういう皆さんとも不断の対話を通じて不安がないようにしっかり努力したい」と語った。

また、農政改革の柱である農地集積で、林農相は「借りたい人に合わせて、出す方を増やしていくことを今から一生懸命やっていかなければいけない」と述べ、農地中間管理機構(農地集積バンク)を介した担い手への農地集積に力を入れる考えを示した。
民主党・玉木雄一郎氏(香川)への答弁。

農地集積へ政府は、貸し手への協力金として2013年度補正予算と14年度当初予算で合計253億円の基金を確保している。
しかし、昨年12月末現在で予算の執行率は6%にとどまっている。
玉木氏は「常識的にみて(予算を)使い切れないのではないか」と指摘した。

林農相は「(農地の)出し手は、それぞれの地域で人・農地プランなどに基づいて個別に出していただく。その努力をしている途中だ」と説明。
財務省も「1~3月が農閑期なので、(貸し手と借り手の)マッチングが行われる量が増える」とし、集落座談会などでの話し合いを踏まえて今後、集積が進むとの見通しを示した。
というもの。

元の鞘に戻った割には、あっさり、さっぱりの回答。
自分の責任が無くなってからは、他人任せで、勉強していなかったのではないのか。
まっ、お手並み拝見。

JAグループの理解を得ながらッて、どうせ反対したら「力」で押し通すだから、それについては全く信用していない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土佐天空の郷のリフレット

2015年02月26日 16時54分18秒 | Weblog
23・24日に「土佐天空の郷」のブランド化を修正している中で、新しい「土佐天空の郷」のリフレットが出来上がっており、とっくに「和穀の会」に送られていたという事実を知った。

自分としては、「いつになったら出来上がるのだろう」と、正直、産地に対してあきれ返って待っていたのだったが、それは「土佐天空の郷」を一括管理している「和穀の会」のミスだったという事で、再び「わ~こ~く~ぅ」という恨み節となった。

「和穀の会」が忘れていたという事は、多分、取扱店は、全く知らないだろうと思うので、軽くご紹介。

新しいリフリットは「保存版」と書いてあることからも判るように、8Pという大作である。
内容は、今迄いくつか存在しているリフレットを、保存版としてまとめたものと考えてもらえればよいだろう。









「土佐天空の郷」を、再度、力を入れていこうと考えている米穀店は、「和穀の会」に問い合わせをしてもらいたい。
直ぐに送ってくれるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食味計を借りた

2015年02月26日 14時48分26秒 | Weblog
打ち合わせ相手は公表できないが、前回の打ち合わせの時に、食味分析計を貸してもらえるという事になり、今日の午後に、実物を持ってきてもらえた。

機種は、KUBOTA 食味分析計 米番付K-TA200
http://www.jnouki.kubota.co.jp/jnouki/html/sisetu/riceclearn/option/2012/0801_000815.html







使ってみて、分析時間もあっという間だし、「おっ使える」「基準通りの数値が出ている」という好印象。
欠点は、価格・・・・

欲しいけど買えない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モバイルPC死す

2015年02月26日 11時52分26秒 | Weblog
WindowsXPが出始めた頃に、産地に頻繁に持って行っていたモバイルパソコンを、店舗でLANで結んで顧客管理システム用に使用していた。

電源を入れる度に、異音がしばらくていたりしていたので、「もう危ないな」と思っていたが、ついに、前回壊れたパソコン同様、起動スイッチを押しても直ぐに電源が切れてしまい、立ち上がらなくなってしまった。

5台で顧客管理システムは動いている事から、1台減っても問題ないと言えば問題ないのであるが、土曜日などでお客様が混雑している時の便利さを覚えてしまったら、やはり5台あった方が楽。

という事で、本日1台、ディスクトップパソコンを購入。
来週中にシステム設定予定。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうネタ切れだろうな

2015年02月26日 10時00分41秒 | Weblog
昨日、何度か投稿を続けた「土佐天空の郷」。
情報発信の大切さは十分理解できたとしても、実際、何を伝えれば良いのかで、早くも苦しみ始めているだろうと思う。

自分からすれば、今日の天気でも、家から公社に行くまでの間の事であっても、今日の仕事内容であっても、文句であっても、お米に関する情報ばかりではなく、何でも良いのにと思っているのだが、どうしても真面目な産地なので、こんなこと書いては駄目なんだろうとか、シッカリと書かなければいけないんだろうとか、重大事件のように考えすぎてしまう傾向がある。
だから、気持ちとしては書かなければと思いながらも、書けないままとなってしまうのだ。

よって、FBを見ている自分たちからも、ヘルプをしてあげるべきなのかもしれないと、昨晩ちょっと考えていた。

ヘルプというのは、問い合わせの事である。
「投稿してこないな」と感じたら、「近況を教えて」「今日の天気は」「お米について」などなど・・・

自分たちが求めている事が判ってくれば、腐るほどに投稿する内容がある「土佐天空の郷」なので、後は自分たちで発信をすることが出来るようになるだろう。

とりあえず、仕事の合間などにヘルプをしてあげて欲しい。

検索:もとやまファン倶楽部
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンケート集計

2015年02月26日 09時30分52秒 | Weblog
内密にお願いしますと言われている事から、産地などについては全て伏せるが、某産地が、お米についてのアンケート調査をしていて、昨日、その集計結果がメールで届いた。

自分の店に買いに来ている消費者という事もあるのかもしれないが、アンケート調査にはかなり傾向があった。
一般的に言われている傾向とも違っているからだ。
スーパーでのアンケートだとしたら、まず出ない結果であろう。

産地としても、これをさらに解析して、ブランド化計画に利用していきたいと言っていることから、その報告を、楽しみに待つことにした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホクレンより返信があった。

2015年02月26日 09時03分10秒 | Weblog
昨日投稿した「きらら397」の後継品種が発表された。という記事を読んだホクレンから、以下のメールが届いた。

------------------
いつもお世話になっております。

そらゆきの記事拝見致しました。
ブログに載せて頂いて大変ありがとうございます。

JAピンネの「特栽きらら397」は間違いなく27年産も
生産致しますので、28年産以降の部分について、
継続的に産地と詰めていければ幸いと存じます。
  
今後とも引き続き宜しくお願い致します。
------------------

品種を作ってもらうためには、当然の事として種子の確保が必要となる。
元々品種が多い北海道では、種場の問題は悩みの種なのだ。

ホクレンの考え方からすると、想像よりも短期間のうちに「きらら397」から「そらゆき」に変更していくようなので、「どの程度の作付が自分たちとして必要か」という事を、早めに話し合わなければならないだろう。

「きらら397」は昭和63年に誕生した、一昔前の品種であるが、コシヒカリの特徴ばかりの品種が多くなってしまった中では、逆に貴重な特徴を持った品種。
料理の適応性としても良いものを持っている。

仕掛けられるものなら、もう一度。
デビューの時の衝撃を。

こだわり米を探している人たちに!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする