11月25日に、湖北農業農村振興事務所主催により、滋賀県長浜市平方町の湖北合同庁舎第一会議室で、滋賀県湖北地域湖北農業経営者会会員及び農業後継者クラブ員を対象とした、「湖北の米を「有名ブランド米」にする方法 ~JAと生産者がタイアップしたブランド米づくり」という講演をする。
環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案が、ついに衆院通過となるだろう。
日本の農業は、これによって、一気に崩壊へと進んでいくことになる。
そうなった時に、いくら技術を持っていても、1人では、もうどうにもならない。
自分の代で、作り上げてきた田んぼは終わってしまうだろう。
平場の生産者は、まだまだやり方があるというが、中山間地の田んぼか無くなれば、平場の田んぼも出来なくなる。
それは、その時になったら理解できるだろう。
法案通過したとしたら、自分の講演内容は、今までとは変わってくる。
地域として生き残るための内容に特化してくるからである。
今回の滋賀県の講演内容は、「JAと生産者がタイアップしたブランド米づくり」。
どちらになっても、内容は具体的になるだろう。