滋賀県から帰ってきた翌日であるし日曜日であるが、香取市小見川北地区まちづくり協議会の主催で、香取市小見川北地区で「進化するお米世界」という講演をする。
香取市小見川北地区というと早場米が盛んな地域。
明らかに年々、稲刈り時期が早まっている地域。
ほとんどの生産者が、早場米を作ることだけを考えていて、食味や品質については考えていない。
いまだに、「早場米=高く売れる」と信じ切っている。
完全に時代とズレてしまっている地域。
この地域で今日自分は、消費地の現状や、新米ニーズが無くなったこと、食味と特徴が無ければ売れない等の話をする。
参加する生産者にとっては、自分たちの全てを否定されるようなものになるので、そうとうショックを受けることだろう。
しかし、現実を無視して地域の将来はない。
それは揺るがない事実。
またまた悪役となってしまうが、仕方がない。