今日の14時から、北海道の滝川・芦別・ホクレンと話をしていた。
と、言っても、一方的ではあるが・・・・
自分として話さなければいけないと思ったのは
・ブランドは、前に進めることが出来なくなったら、衰退・崩壊しか待っていないということ。
・ブランド米の考え方も変わっていくということ
・進むための、厳しい判断が必要となっていること。
・売り場が大きくなりすぎた北海道米の将来を、消費地からコントロールするのは、もはや限界が来ているということ。
・将来が見えない産地に、助け舟は出ないということ。
・他の産地がブランド化を進めている中で、北海道米は打つ手が無いということ。
・29年と30年は、北海道米についての情報発信がゼロとなること。
・特別栽培米のブランド化が加速していくということ。
・慣行栽培米の価値が無くなっていくということ
・業務用米の売り先が無くなっていくということ。
・・・・・・など。
残酷であるが、これが現実となる。
そしてTPPPも、必ず動き出す。
いまさらの抗議は、なんの意味もないし、変わることもない。
全ては、先読みできなかった産地側のミス。
では、もう打つ手はないのか?
正直言って、無いわけではない。
しかし、今のままでは駄目だろう。
どうしても、真っ新にするためのリセットが必要となる。
それが出来るか、出来ないか。
コントロールが出来ない中では、もう答えは出せない。
産地に頼るしか、方法が無い。