こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

駄目じゃん

2018年09月11日 10時51分58秒 | Weblog


「お米の売り方について、ご意見をお聞かせ頂ければ」と電話があった。

「いやいや、貴方の産地は、他の五ツ星お米マイスターが、ブランド化を手伝っているじゃあないですか。
自分は邪魔はしたくなので、その五ツ星お米マイスターに、お米の売り方は聞いて貰えませんか」と言ったところ、「そうなんですが・・・」と、言葉に詰まっていた。

駄目じゃん❗️
その、五ツ星お米マイスター。
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では言おう

2018年09月11日 10時29分56秒 | Weblog


「自分たちは、米屋を必要としていない。地域も同じだ。お前たちが言わなくてもお米は売れる。地域だって変わらない」と、生産者から言われた。

そんな事は、言われなくても解っている(笑)

では言おうかな。

米屋も、貴方のお米と、地域のお米を必要としていない。

貴方の地域のお米を欲しがっているのは、安い業務用米を探している業者だけ。
なので、業務用米作りに精を出して下さい。
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限界では

2018年09月11日 09時06分18秒 | Weblog


昨日の連続投稿の内容を受けてか、「新品種は必要ありますか?」という、問い合わせがあった。

続く異常気候、進む温暖化、担い手不足の解消、食文化の変化等に対応するために、新品種は必要だと思っている。

しかし、お米の消費量が伸びないどころか、もっと減っていくのが現実。

産地は、新品種を活かしきれていない。
産地の将来のためにと考えても、産地自らが新品種を潰してしまう。

料理適応米も、毎日食べ続ける事は無い。
その分野を広げてしまうと、和食文化が、さらに危なくなってしまう。

品種名が必要とされていない業務用米であれば、まだまだ開発する必要があるかもしれないが、消費者向けは限界では無いだろうか。
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