こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ハードル

2018年09月13日 17時45分21秒 | Weblog


ブランド米と認められるには、幾つかの高いハードルを越えて行かなければならない。
しかし、意外とその事を知らない産地が多い。

なぜかと言うと、自分たちが勉強しないまま、企画会社に丸投げしてしまっているから、ハードルの存在する知らないからである。

誰が考えても、そんな産地から、ブランド米が生まれるとは思えないだろう。

その通りである(笑)
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ズレてる

2018年09月13日 16時53分19秒 | Weblog


今までと同じやり方で、「お米が売れる、ブランド米になれる」って考えてる産地。
CM流せば売れると思っている産地。
ブランド米になったと思っている産地。

ズレてるよな。

一瞬の効果しか無いのに。
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1/3

2018年09月13日 16時27分14秒 | Weblog


某産地の地元新聞から、地元の新品種の「売れ行き」「ポジション」「戦略」「競合する品種」「特Aの効果」「ブランド確立に必要な事」等の取材を受けた。

自分はブランド戦略には関わっていない。
取材を受けた某産地は、他の五ツ星お米マイスターが関わっている。

なので、言いたくない。
語りたくない。
塩を贈る気もない。

だから、自分の考えの1/3程度の情報で回答した。

まったくも~。

関わっているなら、もっと表に出してもらって、しっかり仕事しろよ。
五ツ星お米マイスター。

裏方で、言われた事だけ動くなら、誰だって出来るだろ。
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其処じゃ無い

2018年09月13日 09時41分53秒 | Weblog


品質や食味を上げるためには、新しい事に挑戦するのは当然。
しかし、栽培を変更する事は、産地にとって、かなり勇気が必要。
であるが、消費者にとっては、興味も関心も無い事。

何も変わらない中での。
安心・安全なお米を作った。
美味しいお米を作った。
こだわった栽培をしている。
程度の情報は。

糞の役にも立たない。

消費者が求めているものは、其処じゃ無い。
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最新技術

2018年09月13日 09時25分37秒 | Weblog


某産地が栽培管理等のために取り組んだ、まだ他県がほとんど採用していない最新技術について、マスメディアと話していた。

品質の安定や食味の向上につながる可能性があるので、どんどん使っていくべきだと思う。

「それによって、消費者の反応や評価は変わるだろうか」と聞かれた。
だから、「消費者の関心は、店頭に並んだお米から。
出来が良いか悪いかだけ。
美味しいか美味しくないかだけ。
新品種もありすぎて飽きたみたいだし。
コシヒカリを選ぶ人も、以前の半分程度に減ったし。
栽培についての知識は持っていないし、産地が考えている程、産地・品種・栽培に興味は持っていない。
とりあえず農薬については気にしているけど、売っているお米は慣行栽培ばかりだから、割りきってる。
こんな状態だから、最新技術を使っていると言っても、当たり前と思うだけで、何も変わらないのではと思う」
と、説明した。

それ以前の問題として。

どこにあるの?
お米を作っているの?
その名前お米なの?
と言われている状態では、まず何をやっても効果は無いのでは?
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