"昨日大阪で開催された、巨大な山が崩れ落ちるという説明会の質疑応答の中で、「組織と仲が良い自分が、今回の事について、どう考えているのか」という質問があった。
自分が、巨大な山に言った事は、
崩れ落ちるのが決まってしまったのだから、どうにもならない現実として受け止める。
その中で自分がお願いしたのが、崩れ落ちる日を限界まで伸ばしてもらう事。
産地の将来を、自分たちに託してくれている産地に、迷惑をかけない事。
こだわり・差別化米を扱っている米屋に、迷惑をかけない事。
である。
でも現実は、既に多大な迷惑をかけてしまっている。
それでも、延命の願いはかなった。
この、伸ばされながらも短い命が残っているうちに、新しい時代のためにレールを作り、そして引き、安心して乗り移って、走ってもらえるようにする事である。"