昨日の二次会の席で若い米屋から、「A産地の超希少品種Tを販売してみたいから、参加協力してほしい」と、ずっと言われていた。
自分の答えは「嫌だ」の一言。
しかし、【近頃の若いものは、人の言う事を効かない】ので、耳タコになっても「やりたい」の一点張り。
なので、「どうしてもやりたいのなら、10人集めろ。そうしたら、品種について、使い方について、提案の仕方について、売り方について、全て教えてやる」って言った。
始めから自分が側にいると、勝手に販売戦略を作って、一気に仕掛けてしまう。
そうなってしまうと、若者たちの勉強にならない。
だから、1から考え、勉強してもらおうと思ったのだ。
「よ~し!」と言って、隣の席に話していたが、その後は、少し大人しくなってしまった。
「やりたい」という勢いや気持ちだけでは、どうにもならない事。
希少品種を世の中に出すという事が、いかに難しいかを、思いしったであろう。
さて、いつ10人、集まるかな?