こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

愚痴った

2019年07月06日 15時56分32秒 | Weblog

"県・地域・JA・団体・生産者、百貨店・スーパー・量販店、そして米屋によって、ブランド米の考え方はバラバラで、何年たっても、未だに修正や統一がされていない。

それが、全国を代表するトップブランド米に、どの産地も成る事が出来ない、原因の大半を占めていると思う。

ブランドと言われるためには、他の産地よりも、明らかに品質が良くなくてはならない。
そこに、産地の自分たちの都合を入れてはいけない。

そして、消費者が受ける印象と評価だけが全て。
産地がどう思っていようが、消費者が支持しているのなら、素直に認めるべきだろう。

他の産地や品種と「同程度」と言われたら、それは同等ではなく、確実に劣っていると考えるべきだ。

優れた特徴は、優れた個性とイコール。
当然、好みは二分される。
「誰もに支持される」という事は、特徴も個性もないという事だろう。

そして、宣伝に有名人を使うのは、自分たちのお米にも戦略にも、自信が無いのを隠すためだろうと情けなくなる。

お米と戦略に自信があるのなら、実力があるのなら、有名人を使う必要はない。
消費者の評価で、自然に広がり売れていくはずだからだ。

「ブランド米の定義」といわれたので、ちょっと愚痴った。"
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大阪でも

2019年07月06日 14時32分14秒 | Weblog

"明日、名古屋で説明会が開催されるが、同日、先週開催された大阪で、一部の米屋が集まって、「今後について」の話し合いが、あるそうだ。

「巨大な山が崩れ落ちる」事は、今さらジタバタと足掻いても変わらない。
なので、その話し合いは、初めからないだろう。

話し合うのは、崩れ落ちる事で、確実に手足はもぎ取られ、瀕死の状態になる米屋を、どうするのかだろう。

今のところ、天から蜘蛛の糸が降りてくる事はない。
まだ開いていないパンドラの箱も、容赦なく次々と開き、止まる事はない。

「自分の身は自分が守る」と、カッコを付けたいところだが、時代が違う。

昭和時代なら、やり方はあった。
しかし、今は令和。
骨董品のやり方は、使えない。

さて、どんな話し合いになるのだろうか!"
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明日は名古屋で

2019年07月06日 11時14分42秒 | Weblog

"先週6月30日は、大阪で「巨大な山が崩れ落ちる」という説明がされた。

そして明日7月7日は、名古屋で「巨大な山が崩れ落ちる」という説明がされる。

大阪での説明は、既に名古屋にも伝わっているだろうから、明日の説明会も、特に問題なく、粛々と進む事だろう。

本来なら、崩れ落ちるのは来年の3月末であった。
それを1年延ばしてもらった事で、新しい体制を作る時間をもらえた。

しかし、簡単に新体制が作れるはずはない。
苦労の末、やっと作った新体制だとしても、全てがそのままとは、全体に成らない。
産地も米屋も、かなりの犠牲が出るだろう。

新体制から外れてしまうのは、協力してくれなかった産地、努力してくれなかった産地。
協力をしてくれなかった米屋、約束を守らなかった米屋、口だけの米屋、組織を掻き回す米屋等である。

それでも時代として必要な産地・品種については、ギリギリまで、残す方向で調整が続くとは思う。

だが、米屋の方は、冷たく切り捨てて、外してしまうだろう。

自分はどっちになるのか、胸に手を当てて、しっかりと考えてほしい。"
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