こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

レールがあるなら

2019年07月02日 10時52分35秒 | Weblog

"昨日、自分でレールを引く事が出来る産地の1つ「JA北魚沼」と、これからについて話し合っていた。

JA北魚沼は、既にJAから全国にお米を送るシステムを持っている。
なので、システム修正をすれば、そのままで良い。

巨大な山には、JA北魚沼コシヒカリのレベルSSとSAだけを扱ってもらっていた。

しかし今回、巨大な山が崩れ落ちるため、独自に全国に対して、レールを引かなければならなくなる。

独自で動いているJA北魚沼にとっては、今回の件は、マイナスではなく、かなりプラスだと思う。

なぜなら。
農薬使用量3割減コシヒカリの、レベルS・SA・SS。
農薬使用量5割減コシヒカリの、レベルS・SA・SS。
農薬使用量8割減コシヒカリの、レベルS・SA・SS。
農薬不使用コシヒカリ。
さらに、新之助等。
今まで紹介していなかった差別化ブランドを、新たに紹介する事が出来るからである。

これによって、新たに消費者に対して、自分たちのブランド米を知ってもらう可能性も増えると考えられるし。

まだレールを作っていない産地は、将来のために、用意するべきだろう。"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これが現状

2019年07月02日 01時08分16秒 | Weblog

"取り敢えず、現状で言える事は、ここまで!

毎日、状況は変わっている。

なので、7日に名古屋で開催される説明会の時には、変わっているかもしれない。
21日の東京の説明会では、さらに変わっているかもしれない。

日にちをまたいで投稿した内容については、あくまでも「現状」である。"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独自で動いて

2019年07月02日 00時51分21秒 | Weblog

"自分でレールを引く力を持っている県や地域JA等は、巨大な山や、自分の事を気にせず、どんどん独自で動いて、新しいレールを引いてしまってかまわない。

どんな優れた産地と品種であっても、どんなに売れているブランド米であっても、崩れ落ちる日が決まってしまっている巨大な山が、産地と品種に、してあげられる事は、もう無い。

黙っていたら、一緒に崩れ落ちるだけ。
そんな事は、全く望んでいない。

産地と品種の将来のために、遠慮せずに動いて良い。"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分でレールを

2019年07月02日 00時37分59秒 | Weblog

"「整理されてしまった産地と品種は、どうしたら良いのか」と、誰もが思うだろう。

答えは簡単、「自分で動いて、自分でレールを引きなさい」である。

そのための、毎回開催していた3会場での説明会であったし、産地訪問であったし、消費地視察であったし、SNSを利用した交流である。

その繋がりを大切に、直接話し合い、レールを引いてほしい。

「力を貸してほしい」と言われるかもしれないが、巨大な山は、顔合わせの場を提供する程度しか出来ないだろう。

自分も、質問などには答えたりはするが、協力する事は無いだろう。

自分で、何とか頑張ってほしい。"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実行しなければ

2019年07月02日 00時19分02秒 | Weblog

"今日と書こうとしたら、昨日になってしまった。

崩れ落ちるのを延命させるために、やらなければならないのが、先にも書いたが、産地と品種の整理。

つまり手足にくっついている重石を切り捨て、身軽にする事である。

なので実際、どの産地と品種を切り捨てるか、昨日夕方に話しあっていた。

F県の1産地は、新しいレールにのせず、独自でやってもらう事になるだろう。

M県は複数産地の取り引きだったが、1産地だけにして、品種の整理をするだろう。

A県も、こだわり・差別化米を取り組んでいる産地だけに絞って、複数産地の数を減らす事になるだろう。

整理されるかもしれない産地と品種にも、ご贔屓にしてくれているお客様はついている。

実行されれば、「迷惑をかけない」という約束は、また守られなくなる。
あれもこれも、嘘ばかりになってしまう。

しかし、これは実行しなければならない。
実行しなければ、新しいレールが作れないからだ。"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする