巨大な山が崩れ落ちるまで、約1年半。
しかし実際は、最短だと今年末まで。
最長でも、あと1年しかない。
という事は、新システムと流通は、年内中に出来上がっていなければならない。
そんな事は可能なのだろうか?
自分たちで直配システムを持っている産地は、システム修正で何とかなると思う。
しかし、米卸を経由する流通に依存していた産地は、どうにもならない。
大ロットなら、何とかなるかもしれないが、1件1袋みたいな流通は、現状不可能。
だが、それを実現させないと、せっかく作った地域ブランド米は消えてしまう。
産地の頭の良さと柔軟性、俊敏なフットワークに掛けるしかない。