こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

判っているの?

2019年07月24日 15時12分51秒 | Weblog

差別化・こだわり・地域ブランド米を一手に引き受けて、全国流通させていた、巨大な山が崩れ落ちた事で、令和元年の各産地の差別化・こだわり・地域ブランド米を流通させる事が、現状、かなり厳しい事態になっている。

そういうお米は、生産量が少ない等の理由もあり、スーパーや量販店には行かず、意識の高い米屋を通して、お米の美味しさ・特徴・お料理との相性等を楽しいと判ってくれる消費者に届けられていた。

価値はありながらも、流通弱者の、差別化・こだわり・地域ブランド米。

どんなに努力しても、新システムが出来なければ、昨年実績を下回るのは確実。

「産地の倉庫にお米が余ったまま」という光景は、生産者の努力を無にしてしまい、意欲を無くさせてしまう、一番始めの原因になる。

各産地の上層部には、現在の状況は、シッカリと伝わっているだろうか?
伝わっていれば、とっくに、何かしらの行動があるはずなのだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急ぐ必要がある

2019年07月24日 13時59分00秒 | Weblog

西島さんが言っている、巨大な山というのは、○○○○という会社ですよね。
であれば、再来年の3月末での撤退なので、まだ余裕があるますよね。
今から、そんなに焦らなくてもよくありませんか?
というメールが届いた。

今の事業を、まるまる引き継いでくれる会社があれば、何の問題もない。

しかし、ブランド米以上の差別化ブランド米といわれ、全国で一番流通価格の高いお米だけを、まるまる引き継いでくれる会社等は、見つからない。

このままだと、新米から、差別化ブランド米は、流通させる事が出来ず、産地に留まったままになってしまう。

流通させる事が出来なければ、令和2年産のブランド戦略を考える事が出来ない。
となると、栽培計画も販売計画も、作る事が出来ないのだ。

産地のブランド米、産地の活性化、担い手のためには、新システムは、年内中に出来ていなければならないのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする