あれもこれも

昨日、１３時半から１８時過ぎまで、米袋メーカーの季刊誌の取材を受けていた。

自分が米業界でやってきた３０年を、説明しようとしたら終わらなかったからである(笑)

説明していて改めて思ったけど、この激動の３０年間の、ポイントポイントに自分がいるのに、我ながら驚かされる。

あれもそう。
これも自分。
あの無謀な計画も自分だった。
この企画で流れが変わったよな。
等々。
話していて、色々な事が甦った。

そして、自分が作った様々な事の上で、偉そうにしている若い米屋たちを思い出して、滅茶苦茶に腹立ったりもした。

まっ！
いいか！

後は勝手にやればぁ～。

おら！
しぃ～～らねぇ！

安心して

お店の考え方、こだわり、差別化、産地との取り組み、産地ブランド化、自分の環境保全に対する思い等を理解して、わざわざ買いに来てくれているお客様が多いのが、スズノブ本店。

今日から、「ポリ袋から紙袋に変更するために、ご協力をお願いします」と伝え始めたら、「嬉しい」「待ってました」と、全てのお客様が、本当に大喜びしてくれている。

今日のお客様の反応なら、安心して紙袋に変更できると確信した。

完売のお知らせ

お知らせします。

スズノブ本店では、北海道から九州まで、６６銘柄米を取り扱っている、こだわり・差別化米を販売するお米専門店です。

しかし、今期におきましては、昨年の天候不順などの影響を受け、産地の生産量が少なくなってしまったため、扱い量が少ない産地・品種が出てしまいました。

結果、７月１３日現在、１５銘柄米が完売となりました。

お客様には、大変ご迷惑をおかけ致しますが、新米入荷まで、お待ち頂きますよう、お願い申し上げます。

変更理由は

午前中の投稿で、ポリ袋から紙袋に変更していく事を伝えた。

元々、地域の環境と保全、活性化等を考えた地域ブランド米を作っている自分であるが、ポリ袋やレジ袋については、輸送等の問題から先伸ばししていた。

なのだが今回、一気にポリ袋から紙袋に変更する事にした理由は、お客様からの一言。

「スズノブさん、ずっと前から環境保全を口にしていたけど、米袋は紙に変えないの？」だった。

自分が率先してやらなければならない事を、お客様に言わせてしまった自分が恥ずかしく、一気に変更する事にしたのだ。

しかし、産地のポリ袋には、産地の思いが沢山詰まっている。
その袋を、お客様の目に触れないまま、産業廃棄物にしてしまうのも、なんだかいけない気がする。

なので、袋の在庫が無くなるまでは、リサイクル袋として使用する事にしたのだ。

ポリ袋から紙袋へ

スズノブ本店では、今までは使用していました、ポリ袋のスズノブオリジナル米袋の使用を、終了する事にいたしました。

スズノブオリジナル米袋の在庫は、極僅かとなっているのですが、各産地のブランド米袋の在庫が、かなりあります。

全てを産業廃棄物として出してしまう事も考えました。
しかし、各産地の米袋には、産地の思いが詰まっておりますので、最後の産地宣伝として、リサイクル利用する事にいたしました。

本日より、ご来店や電話でご注文のお客様から、順次ご説明をさせて頂き、ご了承頂けましたら、使用させて頂きます。