"県・地域・JA・団体・生産者、百貨店・スーパー・量販店、そして米屋によって、ブランド米の考え方はバラバラで、何年たっても、未だに修正や統一がされていない。
それが、全国を代表するトップブランド米に、どの産地も成る事が出来ない、原因の大半を占めていると思う。
ブランドと言われるためには、他の産地よりも、明らかに品質が良くなくてはならない。
そこに、産地の自分たちの都合を入れてはいけない。
そして、消費者が受ける印象と評価だけが全て。
産地がどう思っていようが、消費者が支持しているのなら、素直に認めるべきだろう。
他の産地や品種と「同程度」と言われたら、それは同等ではなく、確実に劣っていると考えるべきだ。
優れた特徴は、優れた個性とイコール。
当然、好みは二分される。
「誰もに支持される」という事は、特徴も個性もないという事だろう。
そして、宣伝に有名人を使うのは、自分たちのお米にも戦略にも、自信が無いのを隠すためだろうと情けなくなる。
お米と戦略に自信があるのなら、実力があるのなら、有名人を使う必要はない。
消費者の評価で、自然に広がり売れていくはずだからだ。
「ブランド米の定義」といわれたので、ちょっと愚痴った。"