青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

うやむやにできないこと~東京都議会の暴言第四弾~

2014-06-28 08:58:39 | 報道・ニュース
◆春の山
 

 

 

最近の話題で、「うやむやにできないこと~東京都議会の暴言第三弾~」を書きました。
私のブログは日常に出来事を日記風に徒然なるままに書くことをコンセプトとしていますが、やっぱり、どうしても納得がいかなくて第四弾も書きこまなければならない自分に焦燥感をもっています。

東京都議会で晩婚化対策を質問した議員へのヤジが、他のヤジは聞いていないとして、特定の一人にとどめて幕引きを図りました。このことに先ず疑問がでてきていました。
ニュースでは、音声を分析して他のヤジがあったということを証明していたからでした。
新聞報道の音声を分析したという記事を読んで事の事態がはっきり見えてきました。
「自分が産んでから」とか「動揺しちゃったんじゃねえか」とか、「いやー、先生の努力次第」とか、更には、「また、不妊の原因は女性だけではなく」という質問に対して、「やる気があればできる」とか、全く話にならないヤジがあったと言います。
このことを聞いただけでも、知らぬ存ぜぬでは通すことのできない内容になっているのはないかと思っています。

私が勤めていた会社では、セクハラやパワハラについて血眼で社員教育をしていました。
年に数回、全社員がコンプライアンスを含めてセクハラ等について研修を受け自己分析をする教育もしていました。

今回の事件はセクハラの域を超えた内容になっているのではと思うと、このままにして済ませてしまうのかと思うと、大人としての責任も問われるような気がしてなりませんでした。
子供たちにもどう言い訳をして良いのか、人格を否定するような問題が他にあったにも関わらずそのままにしておいて良いものか、子供にも見せられない内容で大人にとってもややこしい問題になっていると思いました。

東京オリンピックを迎える首都として、全世界の注目を浴びているのは目に見えています。
幕引きを図った東京都議会の決定について、全世界のマスメディアはどう感じているのか、世界の人々がどう感じているのか心配は尽きません。
このままでは信頼回復なんて望めないのではと危惧しています。

東京都知事の都議会議員に対するヤジにいて発言がされた内容を見てみると人ごとのような気がしてなりませんでした。

ヤジが飛んだ際に「議長のもとに各会派の議会運営委員会の理事が集まり、やじを発した人を特定していれば、展開は違ったと思う」と振り返り「●●●党会派の責任者が、何が起こったのか分かっていたら、そういうプロセスをやるべきではなかったか」と語ったと言います。

議場の雰囲気がどうだったのか分かりませんが、代表質問の際に議長のもとに理事が集まり、その場でワーワー言い合える場でもないのではと思うと、現実的ではないコメントに長として無責任な発言なのではと思ってしまいました。

むしろ、事の事態の大きさを知り、事後処理をきちんとすることにより信頼回復と再発防止に繋がるのではないかと思うと、常識以上のことを知っていると思われる選ばれた議員の人たちは何故わからないのかと思ってしまう最近の出来事でした。