９月の絵手紙教室～ガラス絵のスタンド～

◆生徒の作品


◆私の作品

９月８日は、絵手紙教室でした。
８月期はお盆があったことから休みとなり２カ月ぶりの開催になりました。

今回は、「ガラス絵の壁かけ作り」でしたが、写真スタンドを利用した「ステンドグラス風絵手紙」でした。

教室からＬ版、２Ｌ版の写真スタンドが配布され、大きさについては各自が選びました。
先ず、教室で準備したふくろう、アスパラガス、フラワーなどの下絵を選択し、写真スタンドのガラスに下絵の縁をなぞらえ、それに色づけをしていくやり方でした。
絵具は全てアクリル絵具を使いました。

ステンドグラス風ですから縁どりは黒を使いました。
素材がガラスなことから絵具は塗るというよりも上から乗せる雰囲気で縁取りをしました。
縁取りをした中にバランスを考えながら色づけをしましたが、準備していただいたアクリル絵具の種類が少なかったことから限りある色で工夫を凝らしながら色づけをしました。

去年の絵手紙教室でガラスの花瓶にアクリル絵具を使って絵を描いたことがありましたが、今回は、写真スタンドにステンドグラス風に絵を描くのは初めてだったことから縁どりや色づけに時間がかかり、教室終了時間の約2時間をたっぷり使って完成にこぎつけました。出来栄えは、根を詰めて描いたおかげで満足のいく作品に仕上がりました。

最後に完成した作品を並べて先生から講評をいただきました。
先生は、皆さんの個性ある作品に感動したとおっしゃっていました。
デザインや色づけなど初めてとは思われない素晴らしい作品になっているとおっしゃっていました。
確かに同じフクロウを描いていてもそれぞれに味のある作品ができ、鑑賞する者にとっても感心やら微笑ましく感じるものばかりでした。

次回の教室は１０月２０日、秋の草花を使い長い紙を使って描くことになっています。
想像するに、障子紙のような長い紙に絵手紙風に長い文章を交えて描くのではと思っています。どんな絵手紙教室になるのか楽しみにしています。
更に、１０月は会社のOBによる作品展が市内の施設を利用して大々的に開催されることになっています。
絵画、写真、ミニ盆栽、彫刻、書道、絵手紙などこの1年間で練習した成果を発表する展示会です。
私が所属している絵手紙教室でも作品を出展することにしています。
作品の搬入締切日は１０月２０日となっていることから、秋の味覚の果物を題材にした絵手紙も良いのではと思っていますが、今まで描いた絵手紙の中からこれぞと思う作品を出展するのも良いのではと思いながら、これからじっくりと出展作品を選びたいと思っています。