青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

宮城の案山子と秋田の案山子

2014-09-16 07:27:34 | アート
◆秋田の案山子


◆宮城の案山子と頭を垂れた稲穂
 

 

私のブログで案山子の写真を見た友人からメールが届きました。

友人のメールには、「仙台市青葉区青葉通りにある秋田銀行のウィンドーにポスターが貼ってあり、案山子が写っていました。そう言えば、案山子って、それぞれ地方で何か特色があるのかな? 秋田県には秋田県の、独特な案山子の特徴があるだろうか? 等々考えてしまいました。」とありました。

正直、案山子の特徴がそれぞれの地域にあるとは想像もつきませんが、そもそも案山子とは、田畑を荒らす雀などを脅かして追い払うために田畑に立てる、竹や藁で作った人形というようで、どんな形のものでも案山子になり得るような気がしました。
今、地方のゆるキャラが注目を浴びていますが、それらをモチーフにした案山子が立っている地方もあるかもしれないと思いました。

秋田の案山子の写真を見てみると、菅笠をかぶり、絣の着物をはおり、鍬を持っている今昔の香りのする案山子でした。
宮城の案山子は、子供たちが作った現代風の案山子で微笑ましいものでした。

いよいよ宮城の米は収穫の時期を迎えました。
農家出身の友人の話によると実家の米の収穫は、今月の18日頃から始まると言っていました。

先日、案山子が立つ田んぼの前を通りました。
たわわに実った稲穂が頭を垂れて今にも刈り取りを望んでいるかのようでした。
さらさらと秋風に揺れている稲穂を見ると、今年の宮城米は豊作なのではと思いました。

新米が食べられるのは間もなくです。
新米と言えば、秋田出身の私は、直ぐきりたんぽを思い出します。
きりたんぽの本場、大館の老舗料亭で食べたきりたんぽ鍋の味を忘れることができません。
新米で作ったきりたんぽ鍋は、美味しさも倍増でほっぺたが落ちそうな感じでした。