■釜房ダムからの蔵王連峰(11月1日)
■みちのく杜の湖畔公園からの蔵王連峰(11月1日)
■宮城蔵王カントリークラブからの蔵王連峰(11月1日)
■すずらん峠からの蔵王連峰(11月1日)
11月1日の朝、ベランダに出てみると雪化粧をした蔵王連峰がくっきり見えました。
蔵王連峰は、例年よりも2日遅く、10月27日に初冠雪を観測し、いよいよ本格的な冬の季節に入りました。
当日は、特に予定が無かったこと、青空が広がる最高のお天気だったこと、蔵王エコーラインが11月4日から来春まで冬季閉鎖になることからこの機会を逃すと来年まで持ち越しになると思い、通行止めになっていることを覚悟しながらドライブを楽しんできました。案の定、蔵王エコーラインの入口、大鳥居を潜り抜けると、電光掲示板に「蔵王エコーライン一部通行止め」という表示があり、行けるところまで行ってみることにしました。
今日のブログは、仙台から釜房ダム、川崎みちのく杜の湖畔公園、宮城蔵王カントリークラブ、すずらん峠から見た初冠雪の蔵王連峰をご紹介しますが、明日から4回に分けて蔵王山のドライブ模様を書き込みたいと思います。
仙台から蔵王山へ遊びに行く時は、国道286号線を通り釜房ダム、川崎町にあるみちのく杜の湖畔公園、川崎町から蔵王カントリークラブに行くすずらん峠を通り、ひと山を越えて蔵王へと走りますが、それぞれの場所に蔵王連峰を眺めることのできる絶景ポイントがあります。
今回も大好きな絶景ポイントに立ち寄りながら蔵王連峰の写真を撮ってきました。
釜房ダムから望む蔵王連峰は、左手に不忘山を望み、南屏風岳までの陵線が美しく、前山、刈田岳と続き、初冠雪を抱いた美しい蔵王連峰を眺めることができました。湖面にはさざ波が立ち、鏡のように写る蔵王連峰を見ることができませんでした。
釜房ダムを通り過ぎると間もなくして国立みちのく湖畔公園があります。そこから眺める蔵王連峰は、四季折々の蔵王連峰を見ることができました。春は、水田に映る蔵王連峰と田植えが終わった後の蔵王連峰、秋には稲穂がなびく蔵王連峰、晩秋には刈り取られた田んぼと蔵王連峰、冬は一面真っ白に雪化粧をした蔵王連峰と、一望にできる蔵王連峰の絶景スポットで大好きなところでした。
国道286号線から川崎町を通り、すずらん峠の中腹にあるのが宮城蔵王カントリークラブですが、ゴルフクラブから見る蔵王連峰は見事という他に言葉が出ないくらい大好きなところでした。ゴルフのカーンと甲高い音がこだまするゴルフ場では、ゴルファーたちがプレイを楽しんでいました。絶景の蔵王連峰を見ながらさぞかし良い成績を残してラウンドするのではと思いながら見てきました。
すずらん峠を降りてくると蔵王高原を開拓した畑や牧草地が広がります。このスポットも蔵王連峰の陵線が美しく眺めることができて大好きでした。掘り起こされた高原の畑が、これから迎える冬の厳しさを物語るかのようでした。
明日のブログは、蔵王エコーライン(標高400~500m)から三階の滝、不動明王(標高約650m)の紅葉を書き込みたいと思います。